この記事は きなこもっちーのテック深掘り の速報記事です。公式リリースノートを元に最速でお届けします。
🚀 リリース概要
Anthropic の公式 SDK が Python・TypeScript 同時にアップデートされました。
| SDK | バージョン | リリース日 |
|---|---|---|
| anthropic-sdk-python | v0.112.0 | 2026-06-26 |
| anthropic-sdk-typescript | v0.106.0 | 2026-06-26 |
🆕 新機能① system.message ストリーミング対応
ストリーミングレスポンスで system.message イベントが扱えるようになりました。
with client.messages.stream(
model="claude-opus-4-5",
max_tokens=1024,
messages=[{"role": "user", "content": "Hello!"}],
) as stream:
for event in stream:
# system.message イベントをリアルタイム処理
print(event)
リアルタイムでシステムメッセージを処理できるため、エージェントのデバッグや詳細なログ収集に役立ちます。Python・TypeScript の両 SDK で同時サポートされています。
🚫 新機能② refusal_category フィールド追加
拒否されたリクエストに refusal_category フィールドが付与されます。拒否の理由を細かく分類できるため、アプリ側でのコンテンツポリシー対応がしやすくなります。
👤 新機能③ ユーザープロフィール ID をリクエストヘッダーに送信可能
マルチユーザー環境でのトレーサビリティ向上のため、リクエストにユーザー ID を付与できるようになりました。ログ・デバッグ・監査用途に活用できます。
🐛 バグ修正(Python のみ)
- memory ツール: 親ディレクトリを正しいパーミッションで作成するよう修正
まとめ
今回のアップデートは 破壊的変更なし。後方互換を維持しつつ、API 開発ツールとしての便利さが着実に上がっています。特に system.message ストリーミング対応と refusal_category は、本格的なエージェント開発をしているチームに役立つ機能です。
出典
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