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Apple公式にGeminiの文字が無い謎|WWDC2026で本当に変わったのはSiriじゃない

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Last updated at Posted at 2026-08-14

Apple公式にGeminiの文字が無い謎|WWDC2026で本当に変わったのはSiriじゃない|グラレコ要約

📺 この記事は YouTube チャンネル きなこもっちーのテック深掘り の動画解説記事です。
▶️ 動画はこちら → Apple公式にGeminiの文字が無い謎|WWDC2026で本当に変わったのはSiriじゃない

🐹🦜 この記事に登場する2匹

  • 🐹 もっちー (ハムスター)… AI はまだ勉強中。「それどういうこと?」と素朴に質問する生徒役
  • 🦜 きなこ (セキセイインコ)… AI で調べものをこなす解説役。やさしく深掘りして教える先生役

この記事は2匹の掛け合いを書き起こした形式です。発言の先頭にいる絵文字+名前が話者です。

はじめに

🐹 もっちー「新しいSiri、中身はGoogleのGeminiに置き換わったんやろ?ニュースで散々見たで!」

🦜 きなこ「そう思うよね。でもApple公式の発表ページ、Geminiって一文字も書いてないの」

🐹 もっちー「え、一文字も?あんなに話題になってたのに?」

Apple 開発者向けセッション 121 のページを提示し、Gemini / Google の語が存在しないことを示すハイライト図

🦜 きなこ「うん。開発者向けのセッション121のページにも、GoogleもGeminiも出てこないの」

🐹 もっちー「じゃあ報道のほうが嘘ついてたってこと?」

🦜 きなこ「それも違うの。Geminiとの提携は本当。ただ、それが書いてあるのは自社のセキュリティブログだけなんだよ」

🐹 もっちー「なんでそんな回りくどい出し方するの…?」

報道側と Apple 公式側で情報の出どころが分かれていることを示す2本の矢印図

🦜 きなこ「そこが今日の入口。その答えは最後まで見ればちゃんと分かるよ」

🐹 もっちー「めっちゃ気になるやん!」

🦜 きなこ「それにね、今回のWWDCで本当に変わったのは、実はSiriの中身じゃないの」

🐹 もっちー「え、Siriの話じゃないの?じゃあ何が変わったの?」

アプリの中の AI ブロックが別会社のものへ差し替わる予告カット

🦜 きなこ「Appleが、アプリの中のAIを他社製にまるごと差し替えられるようにしたの。その仕組みまで順番に見ていくね」

WWDC 2026 で Apple が発表したもの

🐹 もっちー「公式にGeminiって書いてないなら、Appleは6月に何を発表したことになるの?ぼく、何に驚いてたんだろ」

🦜 きなこ「そこなんだよ。発表そのものは公式にちゃんとあるの。しかも中身はかなり具体的なんだよ」

🐹 もっちー「え、発表そのものが無かったわけじゃないんだ。てっきり全部うわさ話かと思ってた」

WWDC 2026 のタイトルカード風図解(開催日 2026年6月8〜9日/発表名『Siri AI』を大書き)

🦜 きなこ「WWDC2026、6月8日と9日。そこでAppleが出したのがSiri AIっていう新しいSiriなの」

🐹 もっちー「Siri AI…そのまんまの名前だね。で、今までのSiriと何が違うの?」

旧 Siri と Siri AI の位置づけ比較図(機能追加ではなく作り直しであることを矢印で対比)

🦜 きなこ「違いは規模なんだよ。一部を改良したんじゃなくて、Siriをまるごと作り直したフルリビルド版なの」

🐹 もっちー「まるごと?毎年ちょっとずつ良くなるアップデートとは別物ってこと」

対応デバイス5種のアイコン展開図(iPhone / iPad / Mac / Apple Watch / Apple Vision Pro)

🦜 きなこ「別物。しかもiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proに深く統合されるって書いてあるの」

🐹 もっちー「腕時計にもゴーグルにも入るんか!えらい手広いやん、Apple」

既存アプリ横断+独立したスタンドアロンアプリの2階建て構成図

🦜 きなこ「それにね、今までどおりアプリをまたいで動くのに加えて、Siri専用の新しいアプリとしても出てくるの」

🐹 もっちー「アプリ?Siriって呼びかけて使うやつでしょ。わざわざ開いて何するの」

会話履歴が iCloud 経由で iPhone / iPad / Mac に同期されるイメージ図

🦜 きなこ「前に聞いたことを開いて見返せるの。会話の履歴はiCloudで端末どうし同期されるんだよ」

🐹 もっちー「あ、チャットの履歴が残る感じか。それならぼくでも使えそう」

AI 本体の名称を示す初出テロップ。図中テキストは英語で『Next-generation Apple Foundation Models』、出典ラベルは『Apple Newsroom』

🦜 きなこ「そう。で、ここがけっこう大事なところなの。そのSiri AIを動かしてるのが次世代Apple Foundation Modelsなんだよ」

🐹 もっちー「ファウンデーション…モデル?ごめん、それ何の名前なの。急に横文字きた」

Foundation=土台 の分解テロップ(アプリの下に AI 本体が敷かれた階層図)

🦜 きなこ「Foundationは土台って意味。アプリの下で動くAI本体そのものの名前だと思っていいよ」

🐹 もっちー「あー、Apple製のエンジンみたいなもんか。車でいう心臓部ってことね」

動作場所2か所の対比図(端末の中/Private Cloud Compute を使ったサーバー)+用語初出テロップ

🦜 きなこ「その言い方で合ってる。動く場所は2か所あって、端末の中と、Private Cloud Computeを使ったサーバーの上なの」

🐹 もっちー「プライベート…クラウド…コンピュート。長い。要はApple専用の安全なサーバーってこと?」

Apple Newsroom 該当記述のハイライト(『servers using Private Cloud Compute』の記載はあるが所在地の記述はない)

🦜 きなこ「その理解でいいよ。ただ公式に書いてあるのは、そのサーバーを使うってところまで。場所は書かれてないの」

「Siri=Gemini」は正しいのか — 提携の実体

思い込みを図式化した等号図。図中テキストは英語で『Siri = Gemini ?』

🐹 もっちー「要するにさ、Siri の中身がまるごと Gemini に置き換わったってことでしょ?絶対そうだよ」

🦜 きなこ「そう思うよね。私も見出しだけ追ってた頃は、まったく同じように読んでたの」

🐹 もっちー「え、違うんだ…?ニュースはみんなそう言ってたけど」

🦜 きなこ「共同声明の原文はね、書き方がちょっと違うの」

共同声明の引用テロップ。図中テキストは英語で『built on Google's Gemini models and cloud technology — Joint statement, Jan 12, 2026』

🦜 きなこ「今年1月12日に出た文には、次世代の Apple Foundation Models は Gemini のモデルとクラウド技術で構築される、って書いてあるの」

動詞ひとつだけを大きく残すテロップ。図中テキストは英語で『built on』

🦜 きなこ「構築される、なんだよ」

🐹 もっちー「構築される?それって、いま中で動いてるって意味じゃないの?」

2枚並置の対比図。図中テキストは英語で左『Who taught the model』右『Who answers at runtime』

🦜 きなこ「そう、そこが別の話なの。作るときに手を借りたのかと、いま喋ってる本人が誰なのかはね」

料理教室の先生と厨房の調理人を左右に分けたイラスト(キャラクターは描かない)

🐹 もっちー「えっと…料理教室で教えた先生と、今日の厨房で鍋を振ってる人は別、みたいな?」

🦜 きなこ「うん、その例えは今日いちばん近い。もっちーって、たまに本質をひょいっと突くよね」

報道ベースであることを示す注記カード。図中テキストは英語で『Report: shipped models contain no Gemini weights — AppleInsider (not officially confirmed)』

🦜 きなこ「報道の検証記事では、出荷されるモデルに Gemini の重みは一滴も入っていないと伝えられてる」

🦜 きなこ「あくまで報道ベースだけど、Gemini は教師役、いわゆる蒸留に使われたとみられてるの」

🐹 もっちー「蒸留?お酒つくるやつ?ぼくの知ってる蒸留と、だいぶ違う気がするんだけど」

大きなモデルから小さなモデルへ矢印が伸びる蒸留の概念図。図中テキストは英語で『Teacher model → Student model (distillation)』

🦜 きなこ「賢いモデルの答え方を、小さいモデルに何度も真似させて中身を写し取る手法のことだよ」

🐹 もっちー「うわ、ほなワイの思い込み、だいぶズレてたんやな。でもなんでそこまでして Google に頼るん?」

🦜 きなこ「そこはね、技術の優劣っていうより、お金と時間の話なんだよ」

右肩上がりの学習コスト曲線図。図中テキストは英語で『Frontier model training cost』

🦜 きなこ「最前線のモデルを一から育て続けるコストが、もう一社で背負える桁じゃなくなってきてるの」

報道ベースの注記付き数値テロップ。図中テキストは英語で『Reported: about $1B per year, 1.2T-parameter custom Gemini — Bloomberg, Nov 5, 2025 (not officially confirmed)』

🦜 きなこ「報道では、Apple は年およそ10億ドルを1.2兆パラメータのカスタム Gemini に払う計画とされてる」

🦜 きなこ「ただね、この金額もパラメータ数も、Apple も Google も公式には確認していないの」

🐹 もっちー「年10億ドルて…ワイのひまわりの種、いったい何袋買えるねん!」

多数の専門家ブロックのうち一部だけが点灯する図。図中テキストは英語で『Total parameters ≠ active parameters (Mixture-of-Experts)』

🦜 きなこ「1.2兆っていうのも、専門家を大勢そろえた構造の総数で、毎回全員が働くわけじゃないんだよ」

非独占を示す図。図中テキストは英語で『Non-exclusive, multi-year partnership』

🦜 きなこ「そのうえでね、この提携は非独占。Apple は手綱を自分側に残したまま、足りない分だけ借りたの」

🐹 もっちー「非独占…つまり、よその AI も並べて使っていいってことか」

疑問符が浮かぶ iPhone のイラスト。図中テキストは英語で『Whose AI is speaking right now?』

🐹 もっちー「…じゃあ今この瞬間、ぼくの iPhone で喋ってる Siri は、結局どっちの AI なんだ?」

Google のサーバーで動くのにプライバシーは守れるのか — PCC の外部拡張

🦜 きなこ「白状するとね、私も最初は『それってもうAppleのプライバシーじゃないよね』って思ってたの」

🐹 もっちー「え、きなこもそう思ってたの?だって他社のサーバーに載せた時点で、もう終わりでしょ」

Apple データセンター → Google Cloud への PCC 拡張マップを表示

🦜 きなこ「Appleはセキュリティブログで、Private Cloud Computeを初めて自社のデータセンターの外に出したって発表したの」

🐹 もっちー「外って…どこに出したの?まさか」

Apple Intelligence のワークロードが Google Cloud(NVIDIA GPU)へ流れる構成図

🦜 きなこ「GoogleのクラウドとNVIDIAのGPUの上。両社と協働して、新しいApple Intelligenceの処理を動かすんだよ」

🐹 もっちー「いやそれ完全にアウトやん!Appleの中で守っとったから安心やったのに!」

🦜 きなこ「私もそこで身構えたの。でもAppleが言ってるのは『場所は借りるけど、保証ごと持っていく』ってことなんだよ」

PCC の保証①ステートレス計算を積み上げ表示

🦜 きなこ「保証は3つ。1つ目がステートレス計算。処理が終わったら、ユーザーのデータを一切残さないの」

🐹 もっちー「あ、つまりさっきの『場所を借りるだけ』ってやつか。荷物を置きっぱなしにしないで帰るんだ」

PCC の保証②非ターゲット可能性を積み上げ表示

🦜 きなこ「2つ目が非ターゲット可能性。特定の誰か一人を狙い撃ちして処理を覗くことができない設計なの」

🐹 もっちー「へえ…ぼくのデータだけ抜き出すのが無理なんだ。それならちょっと預ける気になるかも」

🦜 きなこ「そう。まとめてしか扱えないから、誰かを名指しで狙えないの。ここが結構大事なところ」

PCC の保証③検証可能な透明性を積み上げ表示(3つ揃う)

🦜 きなこ「3つ目が検証可能な透明性。動いているソフトを、第三者が確かめられる形で公開するってこと」

🐹 もっちー「ほんまか!信じてくださいやなくて、疑うなら見に来いって言うてるんやな!」

初めての拡張であることを示すテロップ。図中テキストは英語で『First extension to third-party data centers』

🦜 きなこ「そういうこと。しかもこの3つを他社のデータセンターにまで広げたのは、今回が初めてなんだよ」

🐹 もっちー「でもさ、Google側が約束を破ってないって、どうやって分かるの?」

Confidential Computing の比喩図。中身が見えない密閉された箱として描き、図中テキストは英語で『Confidential Computing』

🦜 きなこ「そこはハードで担保してるの。NVIDIAのConfidential Computing、IntelのTDX、GoogleのTitanチップ」

🐹 もっちー「うーん…中身が見えない金庫ごと預けて、鍵はぼくしか持ってないみたいな?」

🦜 きなこ「うん、その例えで大体合ってるよ。箱を貸してる側からも、中身が見えないようになってるの」

2項の対比テロップ。図中テキストは英語で『Where it runs』『How it runs』

🦜 きなこ「だからAppleが設計したのは『どこで動かすか』じゃなくて『どう動かすか』の方なんだよ」

🐹 もっちー「へえ…場所を貸してもらっても、ルールはApple側が持ったままなんだ」

🦜 きなこ「そう。…ただ、ここまでは全部Appleが他社の場所を借りる話。本当の転換は逆で、Appleが自分の側を開けたことなの」

本当の主役 — 誰の AI でも差し替えられる仕組み

身構える吹き出しと、その裏で静かに動くアプリ内 AI の対比カット。図中テキストは英語で『Just a developer thing?』

🐹 もっちー「開発者向けの話でしょ? それ、ぼくには関係なくない?」

🦜 きなこ「そう思うよね。じゃあ想像してみて。もっちーがいつも使ってるアプリ、中身は一行も書き直してないの」

🐹 もっちー「うん、書き直してない。ぼくは何もしてないもんね」

アプリの外箱はそのまま、中のAIブロックだけが別会社のものに差し替わるアニメーション図

🦜 きなこ「なのに、その中で動いてるAIだけが、別の会社のものに入れ替わってるの」

🐹 もっちー「え、待って。アプリはそのままで、中のAIだけ変わるの?」

🦜 きなこ「そう。しかも入れ替える相手は開発者が選べるの。Apple製でも、よその会社のでもいい」

🐹 もっちー「そんなの普通できないでしょ。中身を変えるならアプリごと作り直しになるんじゃないの」

見出しテロップを中央に大きく提示する。図中テキストは英語で『Model abstraction layer』

🦜 きなこ「今まではそうだったの。これね、モデル抽象化レイヤーっていう名前がついてるんだよ」

🐹 もっちー「モデル…ちゅうしょうか…? 急に難しい言葉が出てきて、毛繕いしたくなってきた」

壁の差し込み口(ソケット)とプラグの比喩イラスト。形が同じなら誰のプラグでも挿さることを示す

🦜 きなこ「大丈夫。差し込み口の形を一種類に決めた、って思ってくれたらいいよ」

🐹 もっちー「あ、コンセントやん! 形さえ合うたら、どこの会社のプラグでも挿さるやつ!」

API 名テロップ。図中テキストは英語で『LanguageModel protocol』、出典ラベルは『WWDC26 Session 241』

🦜 きなこ「その例え、いいね。その差し込み口が LanguageModel っていうプロトコルなの」

3枚のカードを並べる図。図中テキストは英語で『SystemLanguageModel』『PrivateCloudComputeLanguageModel』『third-party cloud models』

🦜 きなこ「端末の中で動くのが SystemLanguageModel、サーバー側が PrivateCloudComputeLanguageModel」

🐹 もっちー「名前、長すぎない…? ぼく一回じゃ覚えられないよ」

🦜 きなこ「そこはAppleのせいなの。で、三つめが他社のクラウドモデル」

🐹 もっちー「他社って、たとえばどこ? 名前まで決まってるの?」

同じ差し込み口に Apple / Claude / Gemini の3本のプラグが並んで挿さる図。出典ラベルは『WWDC26 Session 241』

🦜 きなこ「AnthropicのClaudeと、GoogleのGemini。両社が対応するSwiftのパッケージを出すんだよ」

🐹 もっちー「ライバル同士のAIが、同じ差し込み口に並ぶんかい! そんなん前代未聞やろ!」

Swift Package Manager の依存パッケージを差し替えるイメージ図。下流のコードブロックは色を変えずそのまま残す

🦜 きなこ「切り替えは Swift Package Manager でパッケージを差し替えるだけ。下のコードはそのまま」

🦜 きなこ「ここね、正確に言うとコード変更ゼロってわけじゃないの」

🐹 もっちー「え、そうなの? さっきそのままだって言ってたのに」

訂正カード。変える箇所を2点だけ赤で示す(SPM の依存追加/セッション生成時のモデル引数1行)

🦜 きなこ「依存の追加と、セッションを作るときのモデル指定を一行。そこだけは書き換えが要るの」

🐹 もっちー「一行か。それでも全部作り直すのに比べたら、もうタダみたいなもんじゃん」

モデル部分だけ差し替わり、その下の処理が変わらないことを示す図。図中テキストは英語で『LanguageModelSession』

🦜 きなこ「比べものにならないよね。LanguageModelSession から先は、書いたコードがそのまま動くの」

🐹 もっちー「待ってや、それってワイが使うてるアプリの中のAIも、あとから入れ替わるってことやん!」

🦜 きなこ「そういうこと。…これだけ大きく開けたのに、Appleは看板の発表ではその話を一言もしていないの」

「iOS 27 Extensions」は存在するのか — 通念の答え合わせ

🐹 もっちー「そんな大きい開放なら、記事で見た「iOS 27 Extensions」ってやつも公式に載ってるんだよね?」

左右2列の対比表。図中テキストは英語で左『As reported』右『Confirmed by Apple』。左列に『iOS 27 Extensions』を置き、右列は空欄のままにする

🦜 きなこ「それがね、私が確認できたApple公式のページには、その名前がひとつも出てこないの」

🐹 もっちー「えっ、あんなに記事で見た名前が?ぼく、もう決まった正式名称だと思ってたよ」

🦜 きなこ「うん。Apple自身はその呼び方を使ってないみたい。開放の実体は、開発者向けのAPIとして出てるの」

🐹 もっちー「ほな記事はデタラメ書いとったんかい!信じてたのに!」

取り消し線付きの語と正しい言い換えを並べたテロップ。図中テキストは英語で、赤の取り消し線に『Does not exist』、緑に『Not confirmed in this primary source』

🦜 きなこ「そこは慎重にいこう。「無い」じゃなくて「この一次ソースでは確認できない」が正確な言い方なの」

🐹 もっちー「その言い方、なんか回りくどくない?ぼくには同じに聞こえるんだけど」

🦜 きなこ「全然違うよ。私が見ていないページに載ってる可能性は残るからね。だから私は断言しないの」

🐹 もっちー「あー、なるほど。自分が見てない場所まで決めつけないってことか」

対比表の右側に LanguageModel プロトコルを緑文字で追加表示

🦜 きなこ「公式で確認できたのはLanguageModelプロトコル。他社のAIに差し替える入口は、こっちなんだよ」

🐹 もっちー「じゃあ「AI専用のストアができて、そこに他社のAIが並ぶ」って話はどうなっちゃうの?」

対比表の1項目に黄色のラベルを貼る。図中テキストは英語で項目名『AI Extensions marketplace』、ラベル『Unverified』

🦜 きなこ「掲載条件も審査基準も収益分配も、公式では確認できないの。あるとも無いとも言えない、宙ぶらりんの状態」

🐹 もっちー「名前も仕組みも、ぼくが記事で覚えたのと違うんだ…なんか自信なくなってきた」

用語リストに[要確認]ラベル: iOS 27 Extensions / PCC 2.0 / Gemini for Apple Intelligence

🦜 きなこ「「PCC 2.0」も「Gemini for Apple Intelligence」も同じ。公式のブランド名としては確認できないの」

🐹 もっちー「逆にさ、これは確実にあるって言い切れるやつはどれなの?」

確認できた API 名だけを緑で残す図。LanguageModel を含む4つの型名を1つずつ点灯させる

🦜 きなこ「SystemLanguageModelとPrivateCloudComputeLanguageModel、それにLanguageModelSession」

WWDC26 セッション 121 / 241 / 339 の一覧を緑チェック付きで表示

🦜 きなこ「セッション番号もそう。121番、241番、339番。ここまでは公式のページに残ってるの」

🐹 もっちー「そっちはちゃんと名前が付いてるんだ。じゃあ確かめる先はこっちってことだね」

🦜 きなこ「それでね、いちばん最初の謎。看板にGeminiが出てこない理由も、実はここに繋がるの」

🐹 もっちー「あー!いっちばん最初に引っかかったやつやん!」

冒頭で示した Apple 公式ページを再掲し、下に補足を重ねる。図中テキストは英語で『No partner named — consistent with Apple practice』『Not a denial of the partnership』

🦜 きなこ「Appleは昔から一般向けの発表でクラウドの相手を名指ししないの。だからこれは提携の否定じゃないんだよ」

🐹 もっちー「確認できた話と、まだ誰も答えを持ってない話。その線引きだけが、まだ手つかずで残ってるんだ」

Apple は AI 競争に負けたのか — 未確定のまま残るもの

🐹 もっちー「じゃあさ、Appleって結局AI競争に負けたってことでしょ?自分で作れないから借りたんだよね」

🦜 きなこ「そう受け取るの、すごく自然だと思う。実際そう論じてる書き手もいるし、その気持ちは分かるの」

Forbes 寄稿記事の見出しを引用した図。赤いラベルを大きく添え、図中テキストは英語で見出し『Apple's AI surrender』、ラベル『Opinion』

🦜 きなこ「Forbesの寄稿欄は、見出しがそのまま『AppleのAI降伏』。戦略的降伏って書いてるブログもあるの」

🐹 もっちー「ほらな!降伏って書いてあるやん!やっぱりAppleは負けたんやんか!」

🦜 きなこ「でもそれ、論説なの。書いた人の読み方であって、確かめられた事実じゃないんだよ」

🐹 もっちー「じゃあ、まだ確かめられてないことって残ってるの?それ聞いてから決めたい」

3レーンの分類図。図中テキストは英語で『Confirmed』『Reported』『Unverified』。Unverified レーンの1枚目のカード(英語で『Contract term and total value』)が点灯する

🦜 きなこ「大きく三つ。まず契約がマルチイヤーとしか出てなくて、正確な期間も総額も分からないの」

Unverified レーンの2枚目のカードが点灯。図中テキストは英語で『Existing ChatGPT integration』と3分岐『Continue』『End』『Coexist』を示し、いずれも確定していないことを示す

🦜 きなこ「二つめ。今のiPhoneに入ってるChatGPT連携が、新しいOSでどうなるか誰も答えてないの」

未確認レーンの3つめのカードが点灯。推論時のルーティング(端末内/PCC 経由)に大きな『?』を重ねた図

🦜 きなこ「三つめ。実際に売られる端末が、答えを出すときどこまでGeminiを動かすのか。ここも未確認」

🐹 もっちー「未確認ばっかりやん!さっきの年10億ドルも、結局公式は認めてへんのやろ?」

お金の流れ図。矢印を色分けし、図中テキストは英語で Apple 側『Reported spending』、Google 側『Recurring revenue』、金額欄に『Reported — not officially confirmed』

🦜 きなこ「そう、報道ベースなの。ただ私は数字を見る方だから言うけど、これGoogle側には毎年入る固い売上なんだよ」

🐹 もっちー「あ、そっか。ぼく払う側だけ見てた。もらう側から見たら、これずっと入ってくるお金なんだ」

決算のタイムスタンプ付きテロップ。図中テキストは英語で『Google earnings call — Feb 3, 2026』『Analysts asked about the partnership』

🦜 きなこ「CNBCは2026年2月3日、Googleの決算でアナリストがこの提携を質問したって報じてるの」

🐹 もっちー「Appleってお金あるんでしょ?なんで自分のところで作らないの?」

学習コストが年々積み上がる棒グラフと、追随し続ける負担を示す矢印。図中テキストは英語で『Frontier model training cost』『Too large for one company alone』

🦜 きなこ「最前線のモデルは学習にかかるお金が桁違いで、しかも毎年追い続けないと差が開いちゃうの」

🐹 もっちー「毎年ずっと追いかけ続けるのか…飼い主が新しいガジェット買い続けてるのと、なんか一緒だね」

CEO 交代のタイムライン図。2026年4月20日の発表 → 2026年9月1日の就任を矢印で結び、その手前に WWDC 2026 の位置を置く

🦜 きなこ「時間軸も動いてるの。9月1日付でCEOがティム・クックからジョン・ターナスに代わる。今回がクックさん最後のWWDCだったんだよ」

勝敗の天秤が消え、代わりに設計の変化が数年後の地図へ広がっていくイメージ図。図中テキストは英語で『Swappable by design』

🦜 きなこ「だからね、負けたかどうかより、この設計変更が数年後にどこへ効いてくるか。そっちの方がずっと大きいの」

まとめ

🐹 もっちー「ぼく最初、Siri の中身がまるごと Gemini になったって思い込んでた」

🦜 きなこ「そう思うよね。提携は本当。でも Gemini は主に学習の先生として使われたって伝えられてる」

🐹 もっちー「じゃあ公式に Gemini の文字が無かったのも、隠してたわけじゃないんだ」

冒頭の謎の回収図。Apple 公式ページと自社セキュリティブログを並べ、図中テキストは英語で『Consumer page: no partner named』『Security blog: partner disclosed』

🦜 きなこ「Apple はコンシューマー向けの発表で、クラウドの相手を名指ししないの」

核心メッセージのキーワードテロップ。図中テキストは英語で『Not who powers Siri』『But: the AI on iOS is now swappable』

🦜 きなこ「今日いちばん大事なとこ。中身が誰の AI かより、iOS の AI が差し替え可能になったことのほうが大きいの」

🐹 もっちー「なるほどな! 中身が誰かより、後から入れ替えられる方がでかい話やん!」

動画全体を1枚に集約したサマリー図。図中テキストは英語で『Partnership: teacher, not the shipped model』『PCC: extended outside Apple, same guarantees』『Foundation Models: swappable providers』

🦜 きなこ「Private Cloud Compute も初めて自社の外へ広がって、保証はそのまま。土台のほうが動いたの」

🐹 もっちー「冒頭のモヤモヤ、やっと晴れた。Siri じゃなくて前提が変わってたんだね」

関連テーマの案内カード。図中テキストは英語で『The same deal, seen from Google's side』

🦜 きなこ「実はこの、Gemini が他社の看板の裏で動く話、Google 側から見ると全然違う景色になるの…それはまた別の動画で」

コメント誘導のテロップ。図中テキストは英語で『If you could pick the AI inside your apps, what would you use it for?』

🦜 きなこ「アプリの AI を自分で選べるようになったら、何に使ってみたい? コメントで教えてね」


きなこもっちーのテック深掘り では、AI/LLM を中心としたテック全般をハムスター(🐹 もっちー)とセキセイインコ(🦜 きなこ)の掛け合いで楽しく解説しています。

▶️ 動画で観るApple公式にGeminiの文字が無い謎|WWDC2026で本当に変わったのはSiriじゃない

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