ストレージ
EBSのストレージタイプ
|汎用SSD|プロビジョンドIOPS SSD|スループット最適化HDD|コールドHDD|
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|I/O性能は最大10,000IOPS
OSのブート領域や中規模のDB用途
高いI/Oを持ちつつコスパよし|I/O性能は最大64,000IOPS
大規模DB用途
パフォーマンス野郎|ログ分析やビックデータ処理など
SSDより安い|とりあえずデータ保管したい
ログファイルなど
一番安い|
S3かGlacierか問題
ちなむと、2018年にGlacierはS3の一部(Amazon S3 Glacier)となりました
S3 | Glacier |
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0.025USD(最初の50TB)/GB 実際はデータ転送量とかでもう少しかかります |
0.5円くらい/GB 実際はデータ転送量とかでもう少しかかります |
バージョニングある | S3に一部となったのでバージョニングある (っちゃあるけどそんなにPUTするならGlacierに置くな) |
すぐに取り出せる | すぐに取り出せない (迅速: ~5分, 標準: ~5時間, 大容量: ~12時間) |
ライフサイクルあり | ライフサイクルあり |
ナインイレブン | ナインイレブン |
Glacier(氷河)という名前の通り、全然触らないけど保管する必要があるコールドデータを保存するのに適したストレージ
S3と同じ堅牢性をもち、取り出しに時間がかかるけどデータ貯めるぶんには安いよ
S3のライフサイクルでGlacierにアーカイブするユーザが大半だったので、「もうGlacierはS3の一部にしちゃうか」ってなったっぽい
どのS3を使うべきか
Glacierだとアプリケーションでは利用に値しません
そこで、S3の中でもお得に買い物をする必要があります
お値段以上S3
|スタンダード|標準低頻度|1ゾーン低頻度|低冗長化ストレージ|
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|0.025USD/GB|0.0125USD/GB|0.01USD/GB|0.0264USD(最初の1TB)/GB|
||データの読み出し容量も課金対象|データへのアクセス頻度が低く、高い耐久性を必要とせず、かつ必要に応じてすぐに取り出したい|耐久性が99.99%一時格納目的で使われる|
インスタンス
EC2のオートスケールが複数インスタンスタイプの混在指定に対応、廉価なスポット利用が実現しやすくなりました
これにより、オートスケーリングでリザーブドインスタンスやスポットインスタンスを組み合わせたりしてよりコスパよく運用できるようになりました。
例)昼間はめっちゃ使われるけど、夜間は使われず、Auto Scalingの下限まで落ちる
-> 夜間だけ起動するリザーブドインスタンスを購入して、夜間はオンデマンド動かないようにするなど