▪️ この記事のカバー範囲
1. Oracle OCIで、Fastconnectを作成し、VXC作成用のOCIDを取得
2. MCRからOracle OCIと接続するための仮想専用線(VXC)を構築
3. MCRとOracle Dynamic Routing Gateway(DRG)の間のBGPセッションの確認
▪️ 前提条件
- MCRを構築している
- Oracle OCIのVCN、DRGを作成している
▪️ 構成
下図の通り、MCRからMegaportの仮想専用線サービスであるVirtual Cross Connect(VXC)を利用して東京リージョンのFastconnect経由でOCIサービスとセキュアに接続します。

MCRとOCIとの間のパラメターは下表のように設定します。
| 情報 | 設定値 |
|---|---|
| MCR IPアドレス | 192.168.2.1/30 |
| Transit VIF | 192.168.2.2/30 |
| MCR AS番号 | 133937(デフォルト) |
| DXGW AS番号 | 31898 |
▪️ 構築手順
1. OCIコンソールからFastconnectを作成し、生成されたocidを取得
2. Megaportコンソールから生成されたocidを利用してOCIとのVXCを構築
3. MegapotとOCIコンソールからBGPセッションの確立状態を確認
1. OCIコンソールからFastconnectを作成し、生成されたocidを取得
1. OCIコンソールログインし、「ネットワーキング」> 「Fastconnect」のページに進み、「Fastconnectの作成」をクリックする。

2. 「FastConnectパートナ」、冗長化レベルとして「単一の仮想回線」 のクリックし、「次」をクリックします。

3. FastConnectの情報を入力し、「次」をクリックします。


名前: FastConnectの名前を指定
コンパートメント: 利用するOCIのコンパートメントを選択
パートナ: Megaportをパートナとして選択
仮想回線: 「プライベート仮想回線」を選択
トラフィック: 「すべてのトラフィック」を選択
動的ルーティングゲートウェイコンパートメント: コンパートメントを選択
動的ルーティングゲートウェイ: 利用する動的ルーティングゲートウェイ(DRG)を選択
プロビジョニングされた帯域幅: 利用する帯域幅を選択
顧客BGP IPアドレス: MCRで利用するIPアドレスを入力
OCravle BGPIPアドレス: Oracleで利用するIPアドレスを入力
顧客BGP AS番号: MCRのAS番号を指定
5. 作成されたFastConnectをクリックし、ocidをコピーする。

2. Megaportコンソールから生成されたocidを利用してOCIとのVXCを構築
1. Megaportコンソールログインし、OCIのFastConnect用のVXCを作成するMCRのConnections「+」をクリックする。

2. 「Cloud」> 「Oracle Cloud」へ進み、作成したFastConnectのocidを貼り付けます。そのocidで利用できるFastConnectのロケーションがリストされます。利用するロケーションを選択し、「Next」をクリックします。


3. 「Connection Name」、「Rate Limit(帯域)」 そして最低利用期間を選択し、「Next」をクリックします。

4. MCRのIPアドレスを入力し、「Add BGP Connection」をクリックし、BGPの設定情報を入力、そして、「Next」をクリックします。


5. 「Add VXC」、「Review Order」、「Order Now」クリックし発注します。数分後に、VXCがUpし、BGPのセッションが確立されます。
3. MegapotとOCIコンソールからBGPセッションの確立状態を確認
MCRのBGPセッションステータスを確認
1. Megaportコンソールにログインし、利用しているMCRの「⋮」をクリックし、「MCR Looking Glass」選択する。

2. MCRのルートテーブルを確認し、OCIから経路を学習していることを確認する。

3. OCIとセッションを構築しているIPアドレス(192.168.2.2)の「See Neigbour Route」をクリックし、OCIへ広報している経路とOCIから受信している経路を確認する。


OCIセッションステータスを確認
1. OCIコンソールにログイン、「ネットワーキング」>「FastConnect」へ進み、FastConnectのライフサイクルの状態が「プロビジョニング済」、IPv4状態が「稼働中」になっていることを確認する。

2. 「ネットワーキング」>「動的ルーティングゲートウェイ」へ進み、利用している動的ルーティングゲートウェイ(DRG)をクリックし詳細を確認する。

3. 「ルーティング」タブを選択し、DRGルート表をクリック、「すべてのルート・ルールの取得」をクリックする。「仮想回線」から取得している経路を確認する。



4. 「ネットワーキング」> 「仮想クラウドネットワーク」へ進む。

5. ルートを追加する仮想クラウドネットワーク(VCN)のページに進み、ルートを追加する。




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