アジェンダ
JavaScriptの式の文について簡潔に備忘録としてまとめます。
式 (Expression)
値を生成するものです。
例えば、数値や文字列、関数の呼び出しなどが含まれます。
例
5 + 3 // 式:値8を生成する
'Hello' + 'World' // 式:文字列"HelloWorld"を生成する
x > 10 // 式:真偽値を生成する
文 (Statement)
特定の動作を実行するための命令です。
文は必ずしも値を返す必要はありません。
例
let x = 5; // 代入文:変数xに5を代入する
if (x > 10) {
console.log('x is greater than 10');
} // 制御文:条件に基づいてコードを実行する
for (let i = 0; i < 5; i++) {
console.log(i);
} // 繰り返し文:繰り返し処理を行う
まとめ
式は値を生成し、文は動作を実行します。
式が文の中に含まれることもありますが、文は単独で実行可能で、コードの動作を決定する役割を持っています。