0. はじめに
今回は鹿児島で開催されましたJAWS-UG Kagoshima 2.0に登壇した際のセッション資料を公開いたします!(参加された皆様、お疲れ様でした
)
1. Kiroについて🤝💡
KiroがGAされましたね![]()
エンジニア界隈では「Spec駆動開発」だの「プロンプトエンジニアリング」だの、なんだか難しい言葉が飛び交ってますが……
まずは楽しく“バイブコーディング”でバイブスをブチ上げる🔥 これが結局いちばん強い!
会話しながらAIと一緒にプロダクトを作れる開発環境。
UIはVSCodeっぽいけど、中身は“AIとリアルタイム共同作業”という新感覚。
Spec駆動開発(王道)
- 最初にガッツリ仕様を決めてから実装に入る、きっちり派のアプローチ
- 要件 → 設計 → 実装 → テストの順で進む
- 仕様書=品質の基準
biveコーディング(バイブ派)
- ノリ×直感×AIの三位一体で形にしていくスタイル
- まずは会話で方向性合わせ→AIが叩き台生成→人間が微調整
- ログが全部“学びの資産”になるのが最高
ざっくり比較
| スタイル | 特徴 | 向いてる人 |
|---|---|---|
| Spec駆動 | 石橋を叩く・精度重視 | 几帳面な職人タイプ |
| biveコーディング | バイブス重視・爆速 | クリエイティブ脳の人 |
2. プロダクト概要
AWSサービスを擬人化し、“推しキャラ”として覚えるギャラリーを作成!
- GeminiAPIkeyを設定
- AWSサービス名を入力
- AIがキャラ画像+説明文を自動生成
- そのままギャラリーにカードとして追加
- キャラごとに詳細画面・チャット機能付き
3. AIとのやり取り(抜粋)🗣️🤖
最初のキャラ生成は……まぁ、うん。
正直 ダサかった。
そこで、
- もっとソシャゲっぽく
- AWSの近未来感を追加
- アニメ美少女風に
- モデルは Gemini Flash 2.5 Image
- 「クラ娘」というタイトルにしよう!
- キャラはポップアップ入力にしよう
- お気に入り機能ほしい!
- お気に入りは上に表示して!
……などなど完全に“プロデューサー”感覚で次々と注文。
そのたびにAIが秒速でUIをアップデートしてくれる。
マジで一緒に開発してる感がスゴい...
結果――
SSR級に可愛い AWSキャラたちが誕生✨
4. 生まれたクラ娘たち
(※一部抜粋。フルメンバーはギャラリーで!)
IAM

ツンとしていて風気委員ぽくてIAMぽい...セキュリティも高そう...
ECS
SQS
Bedrock

bedrock感は出てるのかわかりませんが、可愛いから許します
ギャラリー
5. チャット機能で“キャラがAWSを説明”する機能を追加
- キャラごとのチャット画面
- 「〇〇ちゃんに質問する」というUX
- 返答は明るい女の子口調
- 強み・弱み・仕組みなどもキャラ語りで解説
学習コンテンツ × 擬人化 × チャットの三重奏で
「AWSがマジで覚えやすい」...気がする...
6. 学び 📒✨
今回の開発で分かったこと👇
-
画像&UIの試作が爆速すぎる。
盛ったら盛っただけ返ってくる!薄めたら薄めた分だけ調整される! -
「もっとカッコよく」「いい感じで」みたいな抽象注文でも案外なんとかなる!
-
なにより…… めちゃくちゃ楽しい。 楽しさこそ継続の秘訣!
🍜 締め
Spec駆動が悪いわけじゃないけど、まずは“動くモノ”をAIと作って
モチベとバイブスを最大化する のが一番自分には合ってると思いました。
理解や最適化は後からついてきます!
AI時代の開発はもっと自由でもっと遊んでいい!
みなさんもバイブコーディングでバイブスぶち上げていきましょう!










