今回はプログラミング環境を整えます。
なんか先週末頑張りすぎたせいか前頭葉が痛いような気がしますし、楽に楽に…
なお、繰り返しますが、私自身、初学者です。良い子は真似してはいけません。
これまでの環境
私は 11インチの MacBook Air (MacOS 10.13.6) を使ってます。これ、フライトなんかで前の方がリクライニングをガッツリしてきたときにぶつからない大きさなんで重宝してます。でも、いまは売ってないんですよね… 11インチの MBA は。
さすがにこれだけだと画面小さくて苦しいので、自宅と職場には Cinema Display を置いて、でかい画面で作業してます。「プログラミングElixir」は書籍と Kindle 版と両方購入してまして、kindle 版は移動中にも使えるようにと買ったのですが、kindle で読むと字が小さすぎてつらすぎです。結局 Cinema display で読んでます。紙媒体だけで良かったような。
Cinema display ででっかく開いた kindle 版プログラミングElixirの脇に、小さなターミナルを置いて vi をあげてプログラムを書いてます。んで、別ターミナルで iex してます。が、vi で素手でプログラム書いているとどうにも大変なので、もう少しマシにしようと思います。ちなみに vi と思っても vim なんですよね。
$ ls -l /usr/bin/vi
lrwxr-xr-x 1 root wheel 3 Nov 23 2017 /usr/bin/vi -> vim
Emacs で環境を整える(どうも失敗したっぽい)
普段は主に Emacs で読み書きしてるので(メールは mew.el)ここで elixir できると嬉しいです。
M-x package-install
で elixir-mode が入るといろんな記事に出てますが、package は見つかりません。alchemist も出てきません。記事はどれも2016年ごろの話で、Emacs の古いバージョン(23ぐらい?)を指してて、どうもメンテナンスがなされてないんじゃないか状態。brew で突っ込んだ Emacs (ver. 26)が悪いのかと、別のパッケージも試しましたけど、そこが原因ではなさそう。
しょうがないので単体の elixir-mode と alchemist を引いてきてインストールすると .ex ファイルは文法に従って色づいたけど、auto-completion が効かない。自分の init.el も大概いじってるし古い怪しいのも引きずってるので、なんかいろんな環境がコンフリクト起こしているかも。すぐに解決できないので、とりあえず放置な気分です。
当面 emacs で編集して、ターミナルで iex する形態でまずは我慢することにしたけど、時間のあるときにきちんとしないと効率悪くていかんなぁ… というところに落ち着きかけました。
atom を使う
しかし、いくらなんでも今どきは何かの統合プログラミング環境があるだろう、ちょっと前は Eclipse とか聞いたよな、とか思い、知り合いの @nishiuchikazuma さんに聞くと「atom ってのを使ってます」とのこと。こういうときは一旦完全に環境をパクってしまって、使い慣れてきたら我が道を行くようにするほうが早そうです。
ちなみに google で検索すると
- elixir atom: 7,290,000 件
- elixir eclipse: 3,030,000 件
という結果でした。
atom で環境設定
まず atom 本体をダウンロードしてインストールします。これを立ち上げて package をインストールします。Elixir まわりだけでもいくつもありまして、そこは language-elixir というのを勧めてもらったのでそれを入れました。
なお auto-complete-elixir ってのもあって、合わせて入れるとコマンドの衝突が起こったので前者だけにしました。この他、Elixir とは直接関係ないのをオススメに従っていくつも入れてます。
テーマを選ぶと自分風の雰囲気の atom にできるそうです。まだ、my atom にはしてません。
参考文献
Elixir入門 ~12日目 eclipseでerlangのデバッグ環境を作る~