内容
SQLを勉強し始めたので、これまでに学んだ知識をまとめます。
長くなったので【SQL】基本のまとめ2とこの記事に分けました。
この記事の内容
- SQLとは
- データベース内の名称
- 基本のコマンド
- SELECT, FROM, WHERE, NOT
- 四則演算や集計のコマンド
- AVG, SUM, COUNT, MIN, MAX
ここから先は【SQL】基本のまとめ2へ
- 便利なコマンド
- AND, GROUP BY, HAVING, DISTINCT
- 結果を見やすくするコマンド
- ORDER BY, LIKE, LIMIT, AS
- より多くのデータを使うためのコマンド
- サブクエリ, JOIN
SQLとは
データベースの分析に使われるデータベース言語のこと。
データベースにはユーザーや商品など、様々なデータが入っています。
それらの情報を使って分析を行うためにデータベースに指令を送るのがSQLです。
データベース内の名称
テーブル:データが入った表。
カラム:テーブルの縦の列。idカラム、nameカラムなど
レコード:テーブルの横の列。
cakes
| id | type | name | price | cost |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ケーキ | ショートケーキ | 300 | 100 |
| 2 | ケーキ | モンブラン | 400 | 200 |
| 3 | ケーキ | チーズケーキ | 200 | 50 |
| 4 | タルト | フルーツタルト | 400 | 300 |
| 5 | ゼリー | コーヒーゼリー | 200 | 50 |
| 6 | タルト | チョコレートタルト | 300 | 70 |
基本のコマンド (ここからはひたすら例を上げていきます)
必ずコマンドの最後に ; を入力する
テーブルからカラムを取り出す
-
SELECTFROM
: ケーキの商品名を知りたい
SELECT name
FROM cakes;
テーブルから複数のカラムを取り出す
: ケーキの商品名と値段を知りたい
SELECT name, price
FROM cakes;
テーブルから全てのカラムを取り出す
-
*
: ケーキ屋の情報を全て知りたい
SELECT *
FROM cakes;
テーブルから一定条件下のデータを取り出す
-
WHERE
: モンブランの値段を知りたい
SELECT price
FROM cakes
WHERE name = "モンブラン";
テーブルから条件とは異なるデータを取り出す
-
NOT
: タルトではない商品の値段を知りたい
SELECT name, price
FROM cakes
WHERE NOT type = "タルト";
四則演算や集計のコマンド
四則演算をしたデータを取り出す
- 合計
+差-乗算*除算/
: それぞれの商品が売れた時の利益を知りたい
SELECT name, price - cost
FROM cakes;
集計関数を用いてデータを取り出す
- 合計
SUM(カラム名)平均AVG(カラム名)個数COUNT(カラム名)最大MAX(カラム名)最小MIN(カラム名)など
: 商品の平均金額を知りたい
SELECT AVG(price)
FROM cakes;
まとめ
SQLで一番最初に学ぶ基本の部分をまとめました。
【SQL】基本のまとめ2もどうぞ![]()