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フロントでのリロード対策どうしようか

Last updated at Posted at 2022-06-01

はじめに

フロント側のみでリロード対策をしなければならないときがありました

できればユーザーにリロードをさせないようにしたいのですが、完全にリロードを禁止するというのは無理そうかつ、こういったユーザーの行動を制限するのもあまりよくないみたい

とりあえず今回は、

  • 幸い保持しておきたいデータが漏れても大丈夫なレベル
  • データ量も少ない

という理由から localStorage sessionStorageで情報を保持することで対策しようと思いました。

sessionStorageでリロード対策

全体の流れとしては、

  • ページ読み込み時にリロードしたのかの判定
  • リロード判定が必要な処理内でリロードの場合とそうでない場合で処理わける
    • リロードじゃない場合:ローカルストレージにデータ保存
    • リロードの場合ローカルストレージからデータ取得

まずはリロードの判定について、

let isReload = false

window.addEventListener('load', () => {
  const perfEntries = performance.getEntriesByType("navigation")
  isReload = perfEntries[0].type === 'reload'
})

getEntriesByTypeを使ってnavigationオブジェクトを取得し、読み込みタイプを取得します。

navigatereloadback_forwardprerenderのいずれかが返ってくるので、その値に応じてisReloadを更新します。

そして、addEventListenerloadイベントを用いて、ページ読み込み時のみリロード判定の処理を実行させます。

続いて、リロード判定が必要な関数内に処理をかきます。

let key = null

async function sample() {
// 他の処理
// ~~~~
// ~~~~

  if(isReload){
    key = sessionStorage.getItem('key')
    sessionStorage.removeItem('key')
    isReload = false
  }

  // key返す処理
  // リロードあった場合は別の値が返ってくるが、前の値と紐づけておきたいのでリロード前の値が必要
  key = await getKey(key)

  if(!sessionStorage.getItem('key')) {
    sessionStorage.setItem('key', key)
  }


// 他の処理
// ~~~~
// ~~~~

}

リロードから読み込まれた場合は、ローカルストレージから保存しておいたデータを取得。

リロードじゃない場合かつ、ローカルストレージの任意のキーに値が保存されていない場合は値をセット。

最後に

リロード対策についていろいろと情報があると思うのですが、他にいい方法があればご教示いただけたら嬉しいです

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