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QiitaのAPIをアクセストークン付きで使用すると、通常のitem検索でも限定共有記事が検出される

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されます!

いつものようにザル調べではこのあたりの情報が見つからず、うっかりトークンを使った機能を公開しようとしていたので危なかったです。

Qiita APIのGET /api/v1/users/:user_id/items を GET /api/v2/itemsに移行する - Qiita

access_tokenを利用した際に限定共有を取得しないで済むか

GET /api/v2/itemsで利用制限をゆるくしたいためaccess_tokenを使いたいが限定共有記事を取得したくないのでcURLで試した(GET /api/v1/users/#{qiita_id}/itemsでは限定共有記事を取得していた)

curl -X GET https://qiita.com/api/v2/items -d '{"per_page":"10", "query":"qiita user:yimajo"}' -H "Content-Type: application/json" -H ‘Authorization: Bearer ここがトークン‘
  • 想定してた自分の記事が取得できた

この記事からは**/api/v2/itemsでは限定共有記事を取得しないと読み取れますが、実際はします**。

 curl -X GET https://qiita.com/api/v2/items -d '{"per_page":"10", "query":"title:fish user:khsk"}' -H "Content-Type: application/json" -H 'Authorization: Bearer ここがトークン' | jq '[.[].private]'

私はタイトルにfishを含む限定共有記事を一つ作成しています。
その他に公開記事としてもfishを含む記事を複数投稿しています。
このコマンドの出力結果は

[
  false,
  true,
  false,
  false,
  false,
  false,
  false
]

でした。

jq '[.[].title]'
では

[
  "fishでファイルを連番つきコピーで複製する。にはforループ",
  "fish shell設定スクリプト",
  "fishのfunctionをpecoで選択",
  "fishは一文字の改行なし出力をプロンプトで消してしまう",
  "fishでlistのindexを確認するtestにはcontainsが使える",
  "fishでnode.jsで言うところのnpmみたいなところのFisheryはもうない",
  "CentOS7でfishを入れると競合でDockerをインストールできない。解消はDocker1.10"
]

fish shell設定スクリプトなんて記事は公開していないので、この記事は限定共有記事です。

トークンはあくまで個人用アクセストークンと銘打たれていますし、他の類似サービスでの扱いはよくわからないのですが…
ちょっと齟齬がありそうな既存の記事があることと、
/api/v2/authenticated_user/items
という、限定共有記事を取得するならこちらだろうと誤解しそうなAPIがあるため、注意が必要です。

なお、private:falseQueryおよびprivate:falseパラメーターが働いていることは確認できませんでした。

今はユーザー入力から自分のID名があれば検索しない。
としていますが、不便で不安で限定公開にプライベート向けの投稿がなかなか出来ないので、トークンを使いながらprivateを指定できる検索方法を探し中です。


user指定が影響しないということも書き置いておきます。

curl -X GET https://qiita.com/api/v2/items -d '{"per_page":"10", "page":"3", "query":"title:fish"}' -H "Content-Type: application/json" -H 'Authorization: Bearer ここがトークン' | jq '[.[].private]'
[
  false,
  false,
  false,
  true,
  false,
  false,
  false,
  false,
  false,
  false
]

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