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1ユーザーとしてCOMETAを使ってみた

Last updated at Posted at 2025-08-22

はじめに

primeNumberでは、COMETAというデータカタログを提供しています。
かなり簡単にではありますが、COMETAを1ユーザーとして利用する機会があったので何をしたのか、使ってみた感想をまとめてみました。

COMETAとは?

COMETAは、あらゆる利用者がデータを自由に探索し、価値を創造する世界を実現します。 独自のAIアクティブメタデータ技術がデータの「意味」を動的に管理・可視化し、 組織の誰もが本当に信頼できるデータへ辿り着ける環境を構築。 人とAI双方のデータ分析力を飛躍的に高め、かつてないスピードでビジネスの成長を導きます。
詳しくは COMETAのプロダクトサイト をご参考ください。

きっかけ

先日、 プロダクトの機能ってたくさんリリースしているけどお客様にちゃんと知ってもらえているのかな?? と思いました。
なので、機能をピックアップして紹介する取り組みを始めました。

記事の公開・メールなどでの配信にあたり、実際に行動に移してくれた人(機能を使ってくれた人)がいるかチェックしたいです。方法として、誰がどの機能を有効化(どれぐらい利用したか) を配信前後で比較して効果を確認しようと考えました。
ただ、肝心のデータがどこにあるか(そもそも閲覧できる状態で存在するのか?)は全く知りませんでした、、、

その情報どこにあるの?

この確認にCOMETAを使ってみました。これまでであれば、あるかないかわからないデータを見つけるのめちゃくちゃ手間だから知ってそうな人に聞いちゃお! となっていましたが、ふと COMETAのAIチャット機能 を思い出しました。結構雑に聞いてもちゃんと情報を探してくれますし、データがない場合は無いと答えてくれるのでとりあえず使ってみることにしました。

COMETAのAIチャットに聞いてみた

※AIチャットの操作イメージは下記の動画をご参考ください
※音声はありませんので、字幕をONにしてご覧ください

はじめに、TROCCOの設定情報がある場所を探すため質問をしてみました
image.png

すると、下記の返事がありました。
image.png

教えてもらったテーブルに、欲しい情報が含まれていそうなので追加で質問をします。
image.png

下記の返事があり、1のカラムに欲しい情報が含まれていそうだとわかりました。
image.png

AIの回答を鵜呑みにしてはいけないので、念の為カラムのメタデータも確認しておきます
AIチャットでは、対象のテーブルなどへのリンクも一緒に回答してくれるので遷移します
image.png

カラムのメタデータを確認したところ、それっぽいコメントが付いていることが確認できました。
3STEPで欲しい情報がどこにあるか特定できました!

感想

今回、使ってみて良かったな~と思ったことです。

  • とにかく早い&簡単
    私は普段データを触ることがほとんど無いのですが、欲しいデータを自分で見つけられました。ビジネスユーザーの方も簡単に使えると思います。

  • 人の時間を節約できた
    いつもはに「このデータありますか?」と聞いてしまっていたのですが、今回はそのステップを飛ばせました。

  • 確認の手間も減らせた
    自分でカラムを特定した場合だと、本当にこのカラムが欲しいデータを指しているのか? と不安になり、社内のSlackやドキュメントを漁って時間を溶かしがちです。今回はAIの出すカラムの説明であったり、簡単にメタデータにたどり着けたことでデータに対して不安なく利用することができました。

普段データを触らない人にとって、AIチャット(自然言語での会話)とデータカタログって超便利だなと思いました!

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