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PythonでSlackにメッセージを送る

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今開発しているプログラムでエラーが出た時に、Slackの特定のチャンネルにエラー通知を送る必要が出たので、メモとして記録してみる。Pythonのrequestsのモジュールを使えば特に難しいことはなかったが、Slackのドキュメント?が英語だったため、個人的にはそこに苦労した。

前提

Slackのアカウントを持っていることと、SlackのWorkspaceを持っていること。でないと次へは進めない。

Slack側の準備

まずはslack apiのページから"Create an app"に入る。目的は、Webhookを利用すること。
多分、こんな画面が出てくる。

スクリーンショット 2022-04-26 10.25.19.png

ここでは"From scratch"を選択する。すると、次の画面が登場。

スクリーンショット 2022-04-26 10.27.14.png

"App Name"は適当に。このNameでメッセージが書き込まれるので、そのつもりで。次に"Pick a workspace develop your app in:"でメッセージを送りたいワークスペースを選択する。この2つを実行することで、"Create App"に進める。次はこんな画面になる。

スクリーンショット 2022-04-26 10.33.30.png

英語です、、。一気に面倒臭さが増す。でもあとちょっとでSlack側の設定は終わるから頑張ろう。で、下のほうに進んでいくと、こんな画面がある。

スクリーンショット 2022-04-26 10.35.19.png

ここを選択する。で、この画面になる。

スクリーンショット 2022-04-26 10.36.47.png

"Activate Incoming Webhooks"をOnにしよう。すると下にこんなのが出てくる。

スクリーンショット 2022-04-26 10.38.14.png

"Add New Webhook to Workspace"のボタンを押す。するとこんな画面。

スクリーンショット 2022-04-26 10.39.50.png

来たぜ!日本語!で、メッセージを送りたいチャンネルを選択して、"許可する"のボタンを押す。すると、下の画面にようにURLが発行される。

スクリーンショット 2022-04-26 10.55.19.png

このURLは使うので、コピーするなり画面をそのままにしておくなりしておいて欲しい。ここでコピーしたURLを"Webhool_URL"をする。これでSlack側の設定は終了。

実際のコーディング

実際のコーディングをやってみる。シンプルに書いてみた。

send_msg_slack.py
import requests
import json

def send_msg():
    slack_url = "Webhool_URL"
    content = {'content-type': 'application/json', 'text': "これはTESTです。"}
    requests.post(slack_url, data=json.dumps(content))

これだけでメッセージが送れるようになります。上でも説明した通り、"Webhool_URL"はSlackで設定したときに取得できたURLの事。私が実際に書いたコードはプログラムの途中にあるので、一部改変してます。

まとめ

以外に簡単に出来た感じがする。Python初めて学習する人には難しく感じるかもしれないが、requestsのモジュールの使い方が分かれば、他の似たようなサービスでも同じような手順でできるかもと思っている。
ちなみに@seratch(Slack)さんの記事Python で Slack API や Webhook を扱うなら公式 SDK(slack-sdk/slack-bolt)を使おうでSDKの使い方について紹介されている。Slack で公式 SDK の開発に従事している方との事なので、この記事に勝るものはないはず。私も後日勉強させて頂こう。

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