概要
matplotlibで色々な折れ線グラフを描きたいけどいちいち調べるのめんどい!
と言うことで、備忘録として纏めました。
- 動作環境
- Python 3.9
- matplotlib 3.4.1
インポート
python
import matplotlib.pyplot as plt
共通設定
今回は下記にplotを追加する形で表示します。
python
xdata = [1, 2, 3, 4, 5]
ydata = [1, 3, 5, 7, 9]
plt.grid()
plt.xticks(xdata)
plt.yticks(ydata)
plt.xlabel("x")
plt.ylabel("y")
- grid:グリッド線を描画
- xticks:X軸の目盛りを設定
- yticks:Y軸の目盛りを設定
- xlabel:X軸の軸ラベルを設定
- ylabel:Y軸の軸ラベルを設定
引数なし(plt.plot())
引数なしにすると、何も描画されません。
python
plt.plot()
基本的な描画(plt.plot(xdata, ydata))
X軸のリスト、Y軸のリストを引数にすることで、基本的な描画が可能です。
python
plt.plot(xdata, ydata)
マーカー(plt.plot(xdata, ydata, marker))
markerを設定することで、マークをつけることができます。
markerの種類は数多くあります。
python
plt.plot(xdata, ydata, marker=".")
色(plt.plot(xdata, ydata, color))
colorを設定することで、色を変えることができます。
colorは名称(redなど)、一文字(r)、16進数(#FF4500など)で表すことができます。
python
plt.plot(xdata, ydata, color="red")
透過(plt.plot(xdata, ydata, alpha))
alphaを設定することで、マークをつけることができます。
alphaは0から1の範囲で設定し、1で透過なし、0で何も見えない状態になります。
python
plt.plot(xdata, ydata, alpha=0.5)