目的
以下の内容で発表があったものになりますが、ローカルで管理している設定をCloudflareで管理している設定へ、シームレスに移行できるか確認します。
この考えから、これまでターミナルで最大14個のコマンドを必要としたトンネルの作成を、たった3つの簡単なステップで、Zero Trustのダッシュボードから直接行えるようになったことを、本日発表いたします。
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本日のリリースにより、ユーザーは設定ファイルやトークンをローカルで管理する必要がなくなりました。これからはお客様がZero Trustダッシュボードで提供した入力に基づいて、Cloudflareがお客様に代わって管理します。
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現在、ローカルで管理している設定をCloudflareで管理している設定へ、シームレスに移行するためのツールを構築中です。数週間後にはご利用いただけるかと思います。
移行
ダッシュボードからローカル管理の Cloudflare Tunnel を Configure
します。
移行に関する注意書きをよく読んでから、 Start migration
に進みます。
khayama-tunnelの移行
khayama-tunnelはローカルに設定されたトンネルであるため、ゼロトラストダッシュボードから管理することはできません。
ただし、ダウンタイムを引き起こすことなく、そのイングレスルールをダッシュボードから管理するように移行することができます。構成ファイル上の他の構成は移行されず、ローカルで行った変更はダッシュボード上に反映されません。
トンネルの移行が不可逆であることを忘れないようにしてください。
ローカル管理情報から読み込んできた設定に間違いがないかを確認して進めます。
最後に移行は不可逆だが、本当に移行するか?と聞かれるので確認して Migrate tunnel
します。
その後は「Tunnel successfully migrated!」と画面右上に即時表示があり、移行完了です。
晴れて、UI から確認・編集できるようになりました!
以上。