IBM Cloud for VMware Solutions とは
以下の 2 種類があります。
- VMware Soltuions Shared
- VMware Solutions Dedicated
https://cloud.ibm.com/infrastructure/vmware-solutions/console
VMware Solutions Dedicated とは
以下の 3 種類があります。
- VMware ESXi on Classic Bare Metal Server (アラカルトモデル)
- VMware vSphere Server (VSS)
- VMware vCenter Server (VCS)
VCS とは
推奨パラメータを使った初期インストールが自動でおこなわれ、高可用性クラスタが払い出されます。
ユーザーは、管理者権限を利用でき、運用もユーザー主体でおこなう必要があります。
https://cloud.ibm.com/docs/services/vmwaresolutions?topic=vmware-solutions-vc_compl_info#vc_compl_info-responsibility
VCS with NSX-T とは
以下の 2 つのクラスタが構成されます。
- 管理クラスタ
- 下画像の緑点線内のように、最低 3 台のホストから構成されます。
- リソース要件は、38 vCPU, 128 GB RAM です。
- vCSA (8 vCPU, 24 GB RAM) x1
- NSX-T Manager (6 vCPU, 24 GB RAM) x3
- NSX-T Management Edge (4 vCPU, 8 GB RAM) x2
- AD/DNS/NTP Server (2 vCPU, 8 GB RAM) x2
- ワークロードクラスタ
- 下画像の紫点線内のように、最低 2 台のホストから構成されます。
https://cloud.ibm.com/docs/services/vmwaresolutions?topic=vmware-solutions-nsx-t-design#resource-requirements
VCS with NSX-T を注文する
事前準備
まず、リンク先にある手順に沿って設定が必要です。
注文画面
こちらから注文を進めます。
https://cloud.ibm.com/infrastructure/vmware-solutions/console/ordernew/dedicated/vcs_nsx_t
すべての項目の入力を終えた段階で、価格と請求先アカウントが表示されれば問題なく注文できます。
実際のデプロイメント履歴
約 17 時間で VCS インスタンスが Ready になったことが確認できました。