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GitHub Flowのまとめ

Last updated at Posted at 2020-02-13

#概要
GitHub Flowを自分のメモ用にまとめました。

#GitHub Flowとは?
GitHubの開発で使用されているワークフローのことです。次の6つのルールによって運用されています。

  1. masterブランチのものは何であれデプロイ可能である
  2. 新しい何かに取り組む際は、説明的な名前のブランチをmasterから作成する(例: new-oauth2-scopes)
  3. 作成したブランチにローカルでコミットし、サーバー上の同じ名前のブランチにも定期的に作業内容をpushする
  4. フィードバックや助言が欲しい時、ブランチをマージしてもよいと思ったときは、 プルリクエスト を作成する
  5. 他の誰かがレビューをして機能にOKを出してくれたら、あなたはコードをmasterへマージすることができる
  6. マージをしてmasterへpushしたら、直ちにデプロイをする

#実際の流れ
##概要

  1. masterブランチから作業用ブランチを作成
  2. 作業用ブランチでコミットする
  3. 定期的に作業用ブランチをプッシュする
  4. GitHubでプルリクエストを送る
  5. masterブランチにマージ
  6. masterブランチをデプロイ

##詳細

##1.masterブランチから作業用ブランチを作成

###現在のブランチがmasterブランチであることを確認する
ローカルリポジトリの現在いるブランチがmasterブランチであることを確認する。masterブランチじゃない場合は切り替える。また、masterブランチに変更がないかどうかも確認する。

// ブランチの一覧を表示する
$ git branch

// masterブランチに切り替える
$ git checkout master

// masterブランチの変更状況を確認する
$ git status

###ローカルリポジトリのmasterブランチを最新の状態にする
ローカルリモートリポジトリのmasterブランチを最新の状態にするために、リモートリポジトリから情報を取得してマージする。

$ git pull origin master

※pullは現在いるブランチにマージされるため、pullするリモートリポジトリのブランチと、現在いるローカルのブランチを必ず合わせる。

###作業用のブランチを作成する
ローカルリモートリポジトリのmasterから作業用のブランチを新たに作成する。ブランチの名前は、作業の内容を説明するようなわかりやすい名前にする。
例)user-content-cache-keyなど

$ git checkout -b 作業用ブランチ名

##2.作業用ブランチでコミットする
新しいブランチで作業を行い、変更をステージングエリアに追加してコミットする。

// 変更をステージに追加する
$ git add .

// 変更を記録する
$ git commit -v

// ファイルの削除を記録する
$ git rm ファイル名
$ git rm -r ディレクトリ名

// ファイルの削除を記録する(ファイルは残す)
$ git rm --cached ファイル名

##3.定期的に作業用ブランチをプッシュする
GitHub(リモートリポジトリ)に作業用ブランチを定期的にプッシュする。

git push origin 作業用ブランチ名

##4.GitHubでプルリクエストを送る
GitHubでプルリクエストを送る。

【自分】
GitHubを開く
Pull rewuests → New pull request → compare:ブランチ名を選択 → Create pull request → タイトルなどを入力 → Create pull request → Reviewers → レビュワーを選択する

【レビューワー】
通知を受け取る
GitHubを開く
Pull requests → Files changed
・問題がある場合
コード上の+をクリック コメントなどを書く
・OKの場合
Review changes → Approve

##5.masterブランチにマージ
コードレビューがOKだったら、masterブランチへ作業用ブランチをマージする。マージ後、作業用ブランチは削除する。

GitHubを開く
Conversation → Merge pull request → Confirm merge → Delete branch

###ローカルリポジトリを最新の状態にする
ローカルリモートリポジトリのmasterブランチを最新の状態にするために、リモートリポジトリから情報を取得してマージする。ローカルリポジトリのマージ済みの作業用ブランチを削除する。

// masterブランチに切り替える
$ git checkout master

// リモートリポジトリから情報を取得してマージする
$ git pull origin master

// マージ済みの作業用ブランチを削除する
$ git branch -d 作業用ブランチ名

#参考
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1708/01/news015.html

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