参照記事
- それが可能なことはMIROさんの記事で知ってました。 http://blog.mobilehackerz.jp/2015/12/theta-s.html の最後の方にあります。
- どのパラメータがどの露出モードで使えるかはgtk2kさんの記事にあります。 http://qiita.com/gtk2k/items/dfbdc9a290c90f1f4426
この記事では、とにかくどうすればできるのか、だけをシンプルに書きます。APIについて詳しい記事は他に沢山ありますので、そちらをご覧ください。
手順
- THETA Sのwifiに接続する
- セッションIDを取得
- 露出プログラムをAUTOにする
- 露出補正の設定を変更する(設定可能な値は https://developers.theta360.com/en/docs/v2/api_reference/options/exposure_compensation.html によれば -2.0, -1.7, -1.3, -1.0, -0.7, -0.3, 0.0, 0.3, 0.7, 1.0, 1.3, 1.7, 2.0 でデフォルトは0.0)
curlで叩くとこんな感じ
※ THETAのIPアドレスは192.168.1.1
とします
※ セッションIDは最初のコマンドに対してSID_0001
が得られたとします
# セッションIDを取得
$ curl -X POST http://192.168.1.1/name\": \"camera.startSession\", \"parameters\": {}}"
# 露出プログラムをAUTO (== 2)に設定
$ curl -X POST http://192.168.1.1/osc/commands/execute -d "{ \"name\": \"camera.setOptions\", \"parameters\": {\"sessionId\": \"SID_0001\", \"options\": { \"exposureProgram\": 2 }}}"
# 露出補正の値を指定
$ curl -X POST http://192.168.1.1/osc/commands/execute -d "{ \"name\": \"camera.setOptions\", \"parameters\": {\"sessionId\": \"SID_0001\", \"options\": { \"exposureCompensation\": 2.0 }}}"
gtk2kさんの記事にもありますが、露出プログラムモードを露出優先やシャッター優先にすることもできますが。自分としてはストリーミングモードでは露出補正だけできればいいので、この記事でもそれしか書いてません。
ここまでできれば、ストリーミングのモードもon/offできたらいいんですけどね。。。