5
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

GitHub Desktopから卒業したい人のためのGitコマンド まとめ

Last updated at Posted at 2020-11-18

GitHub Desktopに慣れ親しんできたけど、そろそろ卒業したくなったみなさまへ。きっと、私のほかにもいるはずだ! と思ったので基本動作と思われるものを中心にまとめます。

ブランチ

一覧を見る

$ git branch # ローカルブランチ
$ git branch -r # リモートブランチ
$ git branch -a # すべてのブランチ

作成・変更・削除する

$ git branch [ブランチ名]  # 作成
$ git checkout [ブランチ名]  # 変更
$ git branch -d [ブランチ名]  # 削除

ブランチ関連は、このあたりでやっていること。
git03.png

変更ファイル

一覧を見る

$ git status
On branch xxxxxx
Changes to be committed:
  (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)

        modified:   package-lock.json
        modified:   package.json
        new file:   src/components/Message.vue
        new file:   src/components/Rate.vue
        modified:   src/router/index.js

要するに、この部分の情報。
Group 7.png

コミットの対象にする

$ git add .

.はカレントディレクトリを意味する。この場合、画像でいう以下の操作に近い。なお、git addの後、空欄区切りでファイル名を指定していくこともできる。
git01.png
addがやっていることに関しては「ステージングエリア」の理解も必要。以下が可愛い。

また、コマンドのバリエーションについては以下も参考にしたい。

差分を確認する

$ git diff HEAD # 前回コミットとの差分

GitHub Desktopでいう、これ。
スクリーンショット 2020-11-19 2.20.18.png
コマンドを打つと、差分は以下のように表示される。
スクリーンショット 2020-11-19 2.21.14.png
diff関連のコマンドは非常に豊富なので、以下を参照。

コミットする

$ git commit -m "コメント"

ここで言う"コメント"は以下の部分。
commit.png

note: コミットのコメントを書き換える

undoで戻って、編集したくなる人は覚えておきたい。

$ git commit --amend

プッシュする

$ git push -u origin [ブランチ名] # そのブランチではじめてのpush
$ git push # そのブランチで2回目以降のpushなら省略できる

originとはリモートリポジトリが置いてある場所を意味する。上のコマンドはoriginのどのブランチにプッシュするか、という意味。

pushはこのボタンでやっていること。
git02.png

さいごに

とにかく、普段使っている操作、目についたものから列挙してみました。常日頃から「それってGitHub Desktopで言う、どれよ」という熟練者には伝わらない切なさも感じていたので、これを機にGitHubへの理解を深めたいなと思い、まとめました。少しでもお役に立てることがあればうれしいです。

5
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?