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SpringBoot入門...いいから動確だ!

Last updated at Posted at 2019-03-27
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このページについて

生まれて初めてSpringBootを使うよ!
理屈は動かしてから勉強するよ!
そんなコンセプトのための、動作確認に絞ったページです。


そもそもSpringBootって何?

Javaにおけるフレームワークのひとつ。
従来のSpringでありがちだった設定ファイルの混沌を解消しており、人気を集めている。
参考:https://eng-entrance.com/java-springboot


開発方針と準備

HelloWorld的なWebプロジェクトを作ってみましょう。
DBとも接続だけはやってみましょう。

環境 サービス/バージョン
実行環境 Windows10
開発環境 eclipse Oxygen.2 Release (4.7.2) Java版
開発言語 Java 8
Framework SpringBoot 2.1.3
DB PostgreSQL 10

インストールについて

各種インストールは先人の知恵を参照ください。
SpringBootのプラグインはeclipse内のマーケットプレイスから取ってきましょう。
Postgresも初期設定のままポチポチインストールでOK。


プロジェクトを作成する

1.eclipse→ファイル→新規→その他 で新規PJのウィザードへ進む
2.SpringBoot→Spring スターター・プロジェクトを選択
3.名前やパッケージングを適当に設定して次へ
※ビルドツールはGradleを選択(後々に作成予定のページもGradle前提になります)
image.png


4.依存関係(使いたいプラグイン)を定義
※後から追加出来ます

追加 概要
DevTools プログラムを更新した際に自動で再起動してくれる開発者に優しい奴
PostgreSQL Postgres接続用のパッケージ
Thymeleaf サーバの値をHtml(ビュー)へ良い感じに渡してくれる良い奴
Web Webアプリケーションにしたい場合に入れる

image.png


こんな感じでプロジェクトが生成されると思います。

主なもの 概要
src/main/java ここにコントローラを配置する
src/main/resources templatesにビュー(html)を配置する
application.properties DBの接続情報を設定する

image.png


ビューとコントローラを配置する

src/main/java配下のパッケージ内に作成

SampleController.java
package ※パッケージ名※

import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;

@Controller
public class SampleController {
    @RequestMapping("/index")
    public String index() {
        return "index";
    }
}

src/main/resources/templates内に作成

index.html
Hello World!!

DBと接続する

1.PostgreSQL側に適当なスキーマを立てる
適当な方法で実施する。
例:pgAdminを起動、左のメニューからCreate
image.png


プロジェクト側に設定を記述する

本記事では接続だけ。DAO制作は別の機会に。

application.properties
<!-- Postgres property -->
spring.datasource.driver-class-name=org.postgresql.Driver
spring.datasource.url=jdbc:postgresql://localhost:5432/※スキーマ名※
spring.datasource.username=※設定したPostgresユーザ名※
spring.datasource.password=※設定したPostgresパスワード※

実行してみる

  • 「実行」→「実行構成」→「Spring Boot アプリケーション」から新規構成を作成
  • 「名前」「プロジェクト」「メイン型」に作成したPJを設定して実行!
  • ブラウザから「http://localhost:8080/index」にアクセス image.png

無事にHelloWorldが表示されました。
image.png


付録:参考記事

双頭であるアノテーションとビルドツールから読もう!
以下の記事などが参考になりました。

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