Spacemacsとは
- Emacsの拡張、というかEmacsの1つのディストリビューション。
- EmacsをVimバインドで操作する(ことができる)。
- Emacsのキーバインドも多少は知っていると便利。(ほんとに少しだけ。ターミナルのときに使う程度)
- デフォルトでほとんどの機能が入っているので、設定ファイルが小さくなる。
- 様々な言語やツールに対応している。
- それぞれの機能がレイヤーという形でまとまっている。例えばjavascriptを編集する場合は設定ファイルに
javascriptと追加すれば関連パッケージや設定を追加してくれる。(実際は設定ファイルに追加する必要もなく、jsファイルを開いてyesと言えば勝手にやってくれる。 - キーバインドが本当によくできていて覚えやすい。覚えていなくても次にどのキーを打てば何が起こるか教えてくれる。
インストール
githubのREADMEを読みながら適当に読み替えてください。
Emacsのインストール
emacsを拡張バージョンのemacs-plus をインストールする。
brew tap d12frosted/emacs-plus
brew install emacs-plus --fetch-HEAD
ln -sf /usr/local/Cellar/emacs-plus/*/Emacs.app/ /Applications/
Spacemacs
# clone spacemacs
ghq get https://github.com/syl20bnr/spacemacs.git
# create .emacs.d link
ln -sf path/to/src/github.com/syl20bnr/spacemacs ~/.emacs.d
github.com/syl20bnr/spacemacsがそのまま$HOME/.emacs.dとなります。
私は全てのレポジトリを一箇所に管理している($GOPATHの下)ので、$HOME/.emacs.dにシンボリックリンクを作っています。
上記のリポジトリがemacs.d(emacsの設定・拡張ファイルとかもろもろが入ったディレクトリ)になるので、そのままdevelopブランチをチェックアウトすれば、開発中の機能も使うことができる。
ちなみに開発はdevelopブランチで行っていて、任意のタイミングでmasterにマージされている模様。
設定ファイル
私の.spacemacsです。参考までに
https://github.com/kentakozuka/dotfiles/blob/master/spacemacs/.spacemacs
初めて見るひとは「長い!」と思うかもしれませんが、大部分は最初からのものです。
SpacemacsでSPC f e Dと打てば、デフォルトとの差分を見れて便利。
SPC f e dに設定ファイルを表示、SPC f e Rでリロードします。
本家サイト
http://spacemacs.org/
Tシャツとかマグカップを購入できる。
(たしか)5ドルから支援とかもできる。
Github
なにはともあれまずはここから、ドキュメントも充実している。
https://github.com/syl20bnr/spacemacs
Layers
Gitter
質問して最も早く回答が返ってくる場所
https://gitter.im/syl20bnr/spacemacs
Spacemacs
https://twitter.com/spacemacs
作者 @syl20bnr
https://twitter.com/syl20bnr
Emacs本家
https://twitter.com/emacs
SpacemacsのTipsを教えてくれる
https://twitter.com/iLemming
Youtube
チュートリアル
https://www.youtube.com/watch?v=ZFV5EqpZ6_s&list=PLrJ2YN5y27KLhd3yNs2dR8_inqtEiEweE
他にもいっぱいあります。