##カスタムフィールドと、手動でアーカイブの掛け合わせ
特に新規でサービスを作るとき、下記の2つの要望はよく起こり得るケースだと思う。
・素材となる記事はまだないが、できたらすぐに反映できるようにしてほしい。
・画面に表示するのは、関連する全ての記事ではなく手動で選びたい。
このような場合に、カスタムフィールドと、手動アーカイブの組み合わせが役に立つ。具体的な方法は下記の通り。
###枠組みの作成手順
- クライアントが要望するカスタム投稿タイプまたは投稿タイプを小ブロックという認識(後にField Type:tabで括る)で作る。
- その小ブロックの中身のベース枠組みをカスタムフィールドで作成する。
- 今後表示をさせたい固定ページ用のカスタムフィールドにて、小ブロックのField Type:Relationとして作成する。
- 固定ページの編集画面に行き、表示させたい投稿記事(2の雛形を使い作った記事)を選択する。以上。
これにより、素材ができた場合の元の枠組みだけ完成させておき、クライアント側で記事が溜まっていざ表示させたいという時に、お気に入りのものだけピックアップして表示させることができる。
なお、非表示の方法としては、if文で
<?php $hoge = get_field('タクソノミー名'); ?>
<?php if($hoge):?>
として書いてやり、htmlとcssを事前に記載しておくことで、記事が溜まって選択された時にすぐに公開に持っていくことができるようになる。
if文内の参考
<?php foreach( $hoge as $val ): ?>
<img src="<?php echo get_field('2の中のタクソノミー名',$val->ID); ?>" alt="">
投稿アーカイブの作成方法は様々あるが、手動で選ぶ場合や、サービス立ち上げでまだ中身がない場合などの参考にしていただければと思う。