ナレッジマネジメントにおける権威的機関の一つ「APQC(American Productivity & Quality Center)」が2026年のナレッジマネジメントトレンドを発表していました。
要約
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2026年、組織の成否を分けるのはテクノロジーそのものではなく、「集合知をどう実用的な知識に変換し、活用するか」がポイント。
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2026年のナレッジマネジメントの外部要因は以下4点。
- AIの加速とガバナンス
- 規制の圧力(EUのAI法など)
- 人材の流動性
- 社会の不安定化
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上記を踏まえたナレッジマネジメントの5つの予測(というより、How To)
- AI対応の知識基盤の構築
- AIの世界でも人間中心の視点を維持
- ビジネス成果への影響を測定する
- 労働力の変化の中で重要なノウハウを積極的に収集し、保持する
- デジタル時代に合わせてコミュニティを進化させる
感想
まぁそうですよね…という内容でした。
外的要因は2026年になって変わるものというよりは、これまで続いてきた傾向がそのまま続く(加速する)という印象
ただ、EUのAI規制法は日本ではあまりニュースが入ってこないので、定期的にチェック必要だなと思っています。
参照
How To側は、いくつか示唆に富む内容でした。
・"AI対応の知識基盤を構築する"はスタンダートになると思っています
→ナレッジがサイロ化/分散化/ゴミだらけ/アクセスできない…となると、結果としてAIをベースにした活用レベルが大幅に下がります
→メルカリさんの「AIが学習しやすいナレッジ基盤」の導入事例のようなケースが一般的になったり、AtlassianのRovoのように3rd partyを含めたデータ連携ができる製品が流行ると想像しています。実行するまでの壁や検討事項は多々ありますが・・・。
・もう一つ重要なのは「コミュニティ」というキーワードだと思います。
→AIの一般化でコミュニティが不要になる…わけではなく、逆にAIがコミュニティの一員に入り、学びのサイクルを支援する…という姿にしたいですね。
→人が学ぶためにはコミュニティが不可欠というのは変わらない、と改めて思いました。