はじめに
- 長くやっている(初心者支部に行くと実はツッコまれるw)のですが、AWS資格は持っていない(過去に勉強しようと思ったことはあるものの。。。)ので、そろそろ資格取らないと・・・というところで、ちょうど勉強会が開催されることを知り、資格取得に関しては初心者だwということで参加してみました。
- 著者の方のオススメの勉強を知ることができたので、非常に有意義な勉強会でした。
- 以下メモです(登壇資料あるので、そちらを読むのがオススメw)。
- ここ違うんじゃ?ってあればご指摘いただければ。。。
AWS資格教本著者セッション① ABEJA 村主さん
資料
なんで学ぶのか
- 顧客への提供価値
- 少ない時間で作れる、一人でできることが増える
- 給料
- 少ない時間、人数で高い価値を提供できるので増える
- 新しい概念に触れやすい
- Microserviceなど新しい概念に触れることで自分のノウハウになり、今後の業務に活きる
- できる限り本番環境に投入し、失敗含めて学ぶことで多くの学びを得る
- 失敗のコストが低いのもAWSの特徴かと
マインド
- 勉強する -> まず触る(できれば本番投入する)
- どんな内容でもいいからアウトプット(人に教える 発表する)
- 過去経験
- 価値があれば、説得可能
- ex)Kubernatesを学びたかった
- 本番環境で学びたかった
- 個人・チームの成長のために多少の痛みは許容する
- システムの中でも最重要のプライオリティをつけて導入
- toBのシステムなので、「顧客の顧客」が困る部分には入れない
- 触った後に体系的に学ぶ
- AWS認定資格とは?
- メリット
- 体系的に学べる
- 最低限の知識(お作法)を示せる
- 世界で運用する技術(re:Invent、海外のエンジニアと話した結果)
- 限定グッズもらえたり、認定ラウンジに入れる
- 日本・世界で人気の資格
HowTo
- まず申し込む
- 絶対有効
- 払ったということで謎のモチベーションがわく
- 試験費用、捨ててもいいという考えの人は、時期を見直したほうがいい
- 試験の範囲確認
- 試験範囲の確認
- 勉強方法を決める
- AWS Innovate : オンラインセッション 短期間で、AWS Well-Architectedを学べる。(5/7まで)
- 試験対策本 : 範囲を絞って効率的に勉強する
- 公式トレーニング(オンライン動画)、ドキュメント、トレーニング(クラスルーム) : 試験対策の資料ではない、試験外の足りない知識を補うのに利用する
- 試験本
- 最新版3冊
- 3冊とも買うのがベスト
- 「何度も出ている」、「ここは大事」を抽出して、ポイントを抑える
- 模擬試験が3倍あるのでお得
- 3冊で8000円程度 今後の人生のためには安い?!
Tips
-
- 一番大事 この枠組みをベースに試験が作られている
- おすすめ
- 初めは概念を学ぶ
- 次にAWSのサービスを知り、どのようにAWS Well-Architectedに準拠しているか、できるかを理解する
- 自社サービスを1歩ずつ再設計するのが一番理解しやすい
-
なぜそのサービスが提供されたのかを考える
- だいたいBlackbeltの冒頭に書いてある
- そのサービスがなかった何が困るかを考える
- ユースケースの逆算
- S3がなかったら?どう補う?
- RDSがなかったらをどう補う?
- ユースケースの逆算
- 機能で覚えるのではなく、思想で覚える
- 例)スポットインスタンス
- なぜやすくなるのか
- どうすれば安く利用できるのか
- 複数のインスタンスやAZを選ぶことで、価格高騰リスクを分散する
- 例)スポットインスタンス
-
本は万能ではない
- ProxyやDNS、NAT、CDNなどのAWSのサービスの前提となる技術は分量の関係で描ききれていない
- 理解でききれていないところは、別途自分で深掘りする必要あり
##AWS Well-Architected
- クラウドでの一般設計原則
- 柱ごとの設計原則(運用上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化)
AWS資格教本著者セッション② NRIネットコム 佐々木さん
資料
紹介
- 8冠 プラクティショナー昨日取得!
- 色々本書いています
- オレンジ本と水色本が売れている
- 緑本、ノリノリで書いたけど、一番売れてない
- 書いてる途中にどんどんAWS進化していたのが辛かった
AWS勉強方法
- 動機付け
- 給料あげたい etc..
- 目標の具体化
- 目標設定が命
- 漠然とした目標設定すると失敗する
- 達成度がわからないので、モチベーションの維持が難しい
- ゴールを明確にする
- 目標設定が命
勉強教材の選択
- AWS公式サイト
- 分量多いので大変
- まず概要とFAQ読んでみる。FAQにはよく聞かれるであろう内容が書かれている
- 日本語化されているけど、最新サービスだと更新遅いケースあり
- Blackbelt
- サービスを使う際は、まずこれを読む
-
オンラインセミナー
- 動画のダウンロードもできるけど、英語で聞くのは大変らしい
- AWS本各種
- テーマ読者層を設定、網羅率高い
- 最初から読むと一通りマスターできるはず
- クラメソさんのブログ
- 感謝しつつ読む
技術書の読み方
- Googleはキーワードを知らないと調べられない
- 初心者は本
- 目次を読む
- 15分〜30分かけて、パラパラとめくる
- ピックアップして読む
- 手を動かして、実際に試す
- 脳内にインデックスを作る
- 必要になったら振り返る
実際に手を動かす
- どう作る
- 本を読みながらその動作をなぞる
- AWSのサービス別のチュートリアル
- 最近10分間チュートリアルが充実している
- 自分の課題を解決する
- 佐々木さんが最近やったのは執筆環境の自動PDF化
サーバーレスで技術書の執筆環境を構築できる時代になっていた
- 佐々木さんが最近やったのは執筆環境の自動PDF化
アウトプット
- 気になったキーワードをTweetする
- blogを書く
セキュリティ
- 手を動かすのは良いが事故が起きると大事になる
- 権限を奪われて、リソースの不正利用される
- アクセスキー起因が多い
- ex) 高スペックのインスタンスを起動されて、BitCoinの採掘をされる
- 1回は助けてくれる(2回目は悲しい目になる可能性が高い by AWSJ亀田さん)
- 最低限
- アクセスキーの取り扱い
- IAMには最小権限付与
- 強い権限を付与したIAMユーザーにはIP制限
- プログラム用の権限は最小権限の別のIAM用意
- IP制限すると、AWSコンソールで一部サービスが使えなくなる
- プログラムに埋め込む必然性なし
- GitSecret
- 可能であれば使用リージョンを制限する
AWSJ 亀田さん
NightSchool
割愛(すみません)
試験勉強の仕方とか
- 勉強方法
- 公式ドキュメント(PDF)とかBlackbeltを読む
- ハンズオン(Serverlessのハンズオン)をやってみる
- 自身が関わっている業務をAWSへ移行する想定で想定設計を行う
- 対策本を購入する
- 模擬試験を受ける(過去問はないとのと)
- 有償トレーニングを受ける
- 亀田さんも本を出すとのこと
-
AWSクラウドの基本と仕組み 非エンジニアのためのクラウド入門
- AWSを知らない非エンジニアの上司の方など非エンジニア向け
-
AWSクラウドの基本と仕組み 非エンジニアのためのクラウド入門
結論
対策本3冊買って読む まずはそこから