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IntelliJ IDEAのインストールと日本語化

Last updated at Posted at 2016-02-27

概要

IntelliJ IDEAをMacにインストールする際の手順

実行環境

macOS Mojave バージョン 10.14.5
IntelliJ IDEA Version 2019.1.3

ダウンロード

公式サイトよりダウンロードを行う。
※ダウンロードを行うのはUltimateエディション。

インストール

ダウンロードしたdmgを使ってインストールを行う。
特に難しくはないので詳細な手順は省略する。

起動時の設定(起動時のメモリサイズ割当と日本語化)

快適な環境で開発を行う為に起動時の設定を行っておく。
ここで行うのは日本語化とメモリサイズ割当の変更。

日本語化する

有志の方が作成している日本語化用のjarがあるのでそれを利用させてもらう。
https://github.com/yuuna/IDEA_resources_jp.git

手順としては非常に単純で上記のGitRepositoryに含まれるresources_jp.jarを/Applications/IntelliJ\ IDEA\ 15.app/Contents/lib 配下にコピーするだけで実現可能である。

日本語化はある程度しか出来ない、今後IDEA_resources_jpがメンテナンスされていく保証はないので慣れてきたら英語のメニューに戻して利用する事をオススメする。

2020-08-19 日本語化についての追記

Japanese Language Pack EAP が出ている。(コメントで教えて頂きました。)

まだ早期アクセスプログラム(EAP)だが日本語化するなら、今後はこれを利用するのが良いと思われる。

2019-07-22 日本語化についての追記

https://github.com/yuuna/IDEA_resources_jp.git は現在メンテナンスが行われていない。

今日本語化するなら、下記で紹介されているPleiadesをインストールする方法が良さそう。

ちなみに筆者はもう長く英語のメニューに慣れていて、上記の手順は試していないので、そこはご了承願いたい。

起動時のメモリサイズ割当

お使いのPCのメモリに余裕がある場合はメモリサイズの割当を行っておく事をオススメする。
私の場合以下の設定を行った事で動作が大分快適になった。

  1. Help > Edit Custom VM Options... を選択する。 ※こちらの記事に詳しい解説があります。
  2. 各パラメータを以下のように編集する。
idea.vmoptions(変更前)
-Xms128m
-Xmx750m
-XX:MaxPermSize=350m
-XX:ReservedCodeCacheSize=240m
-XX:+UseCompressedOops
idea.vmoptions(変更後)
-Xms2048m
-Xmx2048m
-XX:MaxPermSize=512m
-XX:ReservedCodeCacheSize=240m
-XX:+UseCompressedOops

※ちなみにそれぞれのパラメータは下記のような意味だそうだ。

項目名 説明
Xms 起動時のヒープサイズ。起動時のメモリ割り当て数。
Xmx 最大ヒープサイズ。この値までヒープは拡大する。Xms と同じ値にするとヒープサイズ調整時のオーバーヘッドがなくなり、パフォーマンスが向上することがある。
XX:MaxPermSize クラスファイルをメモリ上にロードするための領域として使用される。一般にこれらの値が小さいとGCが頻発するので大きめに設定する。
XX:ReservedCodeCacheSize 予約コードキャッシュサイズ。実は、何に使っているかよく分からない。

アンインストール手順

何らかの事情によりアンインストールをする場合は以下の手順の通りに関連ファイルを全て削除する。

rm -rf /Applications/IntelliJ\ IDEA.app
rm -rf ~/Library/Preferences/IntelliJIdea2019.1
rm -rf ~/Library/Preferences/com.jetbrains.intellij.plist
rm -rf ~/Library/Application\ Support/IntelliJIdea2019.1
rm -rf ~/Library/Caches/IntelliJIdea2019.1
rm -rf ~/Library/Logs/IntelliJIdea2019.1

参考資料

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