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IntelliJ IDEAのヒープサイズを増やす

Last updated at Posted at 2016-08-13

IntellJ IDEAは、インストール直後だとMaxヒープサイズが700MBに設定されています。ちょっと少ないですよねw
メモリが潤沢な方は是非メモリサイズを増やしてください。

本投稿の前提バージョン

IntelliJ IDEA 2016.2.1
Build #IU-162.1447.26, built on August 2, 2016
JRE: 1.8.0_76-release-b216 x86_64
JVM: OpenJDK 64-Bit Server VM by JetBrains s.r.o

VMオプションのカスタマイズ

IDEのUI上からVMオプションをカスタマイズするためのファイルを作成することができます。

Help > Edit Custom VM Options... を選択する。

スクリーンショット 2016-08-14 2.08.41.png

Mac

Macの場合は、「~/Library/Preferences/IntelliJIdea2016.2/idea.vmoptions」を作成するか尋ねられるので、「Yes」を指定し、最小・最大サイズをカスタマイズします。

-Xms2048m
-Xmx2048m

とりあえず、2GBにしました :v:
ファイルを保存した後に再起動すれば反映されます。

Note: 手動で編集してもOK!!

$ vi ~/Library/Preferences/IntelliJIdea2016.2/idea.vmoptions

Windows

そのうち追加しますが、Windowsの場合は「<SYSTEM DRIVE>\Users\<USER ACCOUNT NAME>\.<PRODUCT><VERSION>\idea.vmoptions」に同様の設定を行えばよいみたいです。(ためしてませんが、Macと同様にUI上からファイル作成できると思われます)

メモリインジケータの表示

デフォルトで表示されていたか定かじゃないので、メモリのインジケータの表示方法も紹介しておきましょう。

IntelliJ IDEA > Preferences... を選択する。

スクリーンショット 2016-08-14 2.14.34.png

Appearance & Behavior > Appearance > Windows Options の「Show memory indicator」をチェックする。

IDEA-memory-indicator-settings.png

右下にメモリインジケータが表示されます :smile:
インジケータをクリックするとGCを走らせることができるみたいで、使用メモリが下がります :blush:

IDEA-memory-indicator.png

まとめ

せっかくメモリ沢山積んでるのに有効に使っていない方いるのでは? IDEにガンガンメモリを割り当てて、快適な開発環境を構築しましょう!!
そんな私も今の職場は、まさかの32Bit OS... いつもマシンが唸っています :sob: :sob:
職場ではガンガン開発するわけではないので、なんとかやっていっていますが・・・
32Bit OSは確実に生産性が下がるし、精神安定的にもよくない・・・。(今の職場はケチっているわけではないですが、マネージャにはPCケチるのは結果的にコストがかかるということを理解してほしい・・・)
自宅のMacは無駄に16GB積んでいるので快適です :v:

参考サイト

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