こんにちは。
今回は CodeRabbit Advent Calendar 2025 に参加してみましたが、正直……
「触る時間がなかった」 ので、逆に 調査ベースでまとめてみる記事にしました。
CodeRabbit、気になってはいたけど手を動かす余裕がない人向けの内容になっています。
CodeRabbitって何?
CodeRabbit は AIコードレビューサービス。
GitHub / GitLab と連携して、PR が作られたら自動でレビューコメントを残してくれます。
- バグの指摘
- コードスタイルの改善提案
- セキュリティの指摘
- テスト追加の提案
など、いわゆる「人がやっているコードレビューのベーシックなところ」を AI が代わりにやってくれるもの。
特にオープンソースプロジェクトは無料なのが嬉しいポイント。
触ってないけど、調べて分かった便利ポイント
① .coderabbit.yaml でレビュー方針を細かく設定できる
聞いたことある人も多いかもしれませんが、CodeRabbit は設定ファイルで振る舞いを調整できます。
例えば…
- 特定ファイルはレビュー対象外
- テストコードの優先度を上げる
- 指摘するレベルを「厳しめ」「ゆるめ」で調整
- PR本文のサマリー自動生成
など、チームによってカスタマイズできるのが良いと思ったところ。
実際の導入前に「どこまで自動化できるの?」が分かりやすい。
② VS Code / Windsurf / Cursor で連携できる
最近のAIエディタ(CursorとかWindsurfとか)と相性が良く、
エディタ内でレビューコメントを反映という流れが作りやすいみたいです。
調べた感じ、以下ができる:
- エディタ内で CodeRabbit のレビュー結果を表示
- コメントを踏まえて自動で修正案を生成
- CLI でレビュー結果を取得して、CI に組み込む
触れてないながらも、「ローカルで完結できそう」という安心感はありました。
③ オープンソースは無料で使える
個人開発者としてはここがかなり魅力ポイント。
- OSS → 無料
- プライベートリポジトリ → 有料プラン
OSSでまずテスト導入できるので、
「チームでいきなり導入する前に試したい」
という用途に良さそう。
「触ってないけど調べてみて思ったこと」
- PRのファーストレビューはAIで十分そう
- 人間がやるのは最終判断+設計部分に集中できる
- これからの AI 駆動開発には普通に必須になりそう
CodeRabbit自体はまだ完全に触れていませんが、
少なくとも 「調べただけでも導入のイメージがつく」 サービスでした。
次は実際に自分のGitHubプロジェクトに入れてみて、
どれだけレビュー負荷が減るか検証してみたいと思っています。