今回は 実装なし、
「まだ触ってないけど、気になったので調べてみた」 という立ち位置でまとめます。
これから触るか迷っている人
ヘッドレスCMSが何者か分からない人
向けの記事です。
microCMSとは?(調べた範囲)
microCMSは、APIベースの日本製ヘッドレスCMSです。
特徴を一言で言うと、
「コンテンツ管理だけをやってくれるCMS」
公式情報から分かったこと
• サーバー管理不要
• サインアップ後すぐ使える
• 管理画面が最初から完成している
• コンテンツはAPIで取得する
つまり
CMSを自分で作らなくていいという点が一番の価値だと感じました。
従来のCMSと何が違うのか?
従来のCMS(例:WordPress)
• 管理画面 + 表示画面がセット
• サーバー・DB管理が必要
• 表示の自由度が制限されがち
ヘッドレスCMS(microCMS)
• 管理画面のみ提供
• 表示はNext.js / Astro / Vueなど自由
• APIでデータを取得するだけ
表示と管理を完全に分離する考え方が前提になっています。
なぜmicroCMSが選ばれているのか(推測)
公式情報や事例記事を見て、理由はこのあたりだと思いました。
① 日本製 & 日本語情報が多い
• 公式ブログが分かりやすい
• Qiita / Zenn の記事が豊富
「困ったら日本語で調べられる」のはかなり大きい。
② API前提なので最新技術と相性がいい
• Next.js
• Astro
• Cloudflare Pages
• AI / LLM連携
フロントエンドの進化に置いていかれないCMSという印象。
③ コンテンツの使い回しが前提
• 1回入稿
• 複数サイト・アプリで利用
ブログ+LP+アプリ、みたいな構成にも向いていそう。
AI × microCMS がよく出てくる理由(調べた感想)
Advent Calendarのテーマにもある
AI連携について。
調べていて多かったユースケース
• AIで記事の下書き作成
• AIによる要約・タグ付け
• AIがレコメンド記事を選定
• MCPサーバー経由でLLM連携
microCMSは
APIでデータを出し入れするだけなので、
AIと組み合わせる余地がめちゃくちゃ大きい
というのが流行っている理由だと感じました。
まだ触ってないからこそ感じたこと
実装していない立場だからこそ思ったのが、
• 管理画面を作らなくていいのは正義
• 「CMSを選ぶ」というより「APIサービスを選ぶ」感覚
• 小さく始める用途に向いていそう
特に、
「とりあえず記事置き場が欲しい」
というケースには、かなり相性が良さそうです。
今後やるとしたら(予定・妄想)
まだ予定ですが、触るならこんな使い方を考えています。
• Qiita / ブログ記事の下書き置き場
• AIで生成した文章の保管先
• 1記事を複数媒体に配信
「書く場所」と「出す場所」を分けるのは便利そう。
まとめ:触ってないけど「使われている理由」は分かった
今回は
microCMSを実際に使わず、調べただけですが、
• なぜ選ばれているのか
• どんな思想のCMSなのか
は、かなりクリアになりました。