このブログについて
最近システム設計に興味を持ち、特にコード設計について学んだことをまとめます。
自分の今後の戒めも込めて。
再代入について
一見シンプルなコードでも、再代入を多用すると値の変化が追えなくなります。
特に規模が大きくなると、どこで値が変わったのかが分からなくなり、
修正やデバッグに時間を奪われます。
悪いコード例
int total = 100;
total = total + 50; // 再代入
total = total - 30; // 再代入
Console.WriteLine(total);
このような「上書き型のロジック」は、短いスクリプトでは問題なくても、大きなプログラムでは混乱の元です。
変数totalがどの時点でどんな意味を持つのか、読み手にとっても自分にとっても分かりづらくなります。
良いコード例
int baseAmount = 100;
int added = baseAmount + 50;
int discounted = added - 30;
Console.WriteLine(discounted);
それぞれの変数がどの段階の値なのかが一目で分かるようになり、後から読む人も理解しやすくなります。