1.LIMELINE Botに出会った
私はとあるスーパーマーケットで人事部をしております。
自己紹介はnoteにて掲載しておりますので是非ご覧ください
〔NOTEnote〕(https://note.com/keita0308)
〔X〕(https://x.com/Av2Tuq)
業務で研修運営を行っているのですが、研修の欠席者を把握するのが大変です
欠席者には事前にGoogle Formsの回答をしてもらいます。
それを研修日直前で確認をして、欠席者の把握をしています。
しかしながら休日などを挟んでしまうと、欠席者の事前確認を忘れることがしばしばあります
パソコン起動しドライブにて確認すれば済む話なのですが、もっと簡単に確認出来たら便利ですよね
そんなことを考えていると、なんと最近LINE Botというものに出会いました
勉強していると、意外と簡単にLINEで確認できるのではないかと思いました!!
これができたら、部署内の仲間も楽になるかも
2.完成 欠席者確認Bot
1.使用ツール
・Make
・Google SpresdSpread Sheets
・LINE
2.完成LINE Botはこちら
3.Makeシナリオがこちら(シンプル)
ポイント:Google Formsの回答をGoogle SpresdSpread Sheetsに変換したイメージから、スプレッドシート(仮)を作成しているため、様々な応用ができる。
3.完成までの道程
1.Google Sheets【Search Rows(Advanced)】の作成
自分のアカウントと連携。その後連携するGoogle Spresd SheetsSpread Sheetsを選択。
ポイント:Queryの箇所でselect * where B contains "{{1.events[].message.text}}"を入力。
この作業を行うことで複数行からB列(研修日)の同じキーワードを引っ張ってくることができます。
2.Tools(Set multiple variables)の作成
リプライ時の日付の表記をMM/DD(ex.10/31)に変換します。
Toolsを使用しない場合は、かなり長い日付表記でリプライされ非常に見づらい結果となります。
※newlineは行が追加されるコードです。
3.Tools(Table aggregator)の作成
ここではリプライするテキストの選択をします。
(今回のBotは研修日、研修名、社員番号、氏名、部署、欠席理由をリプライするよう設定しています。)
注意点:日付変換したものはTools-Set multiple variablesの中からチェックをするGoogle Sheets【Search Rows(Advanced)】の中の研修日をチェックしない
4.LINE(Send a Reply Message)の作成
4.今回の壁
最終のシナリオは非常にシンプルなものとなりましたが、
Google SpresdSpread Sheetsより複数行を引っ張ってくる方法が
どうしても分からず挫折しそうになりました。
検索サイトで検索しても分からず、ChatGPTに聞いて色々試したが分からず、先輩にヒントを頂いて試しても分からず、最終は先生にご指導いただき壁を乗り越えました。
ご尽力くださいました皆さま本当にありがとうございました。
5.最後に
かなりイメージに近いものはできましたが、まだまだ改善の余地はありそうです。
研修名だけではなく、研修日で検索をすることができたり、
はたまた、研修日になったら自動的に当日の欠席者をLINEに送信するなど、
様々な事象が作成できそうです。
しかしながら簡単そうな作業もかなり細かい工程を経る必要があることを知り、
今後も壁にぶち当たるだろうとも思いました。
そんなときは周りを巻き込み解決していきます。
自分の学びは独り占めせず、誰かの役に立つよう頑張ります!!