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大学祭に展示したSiv3D製のゲームを作った話

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はじめに

私は某大学の某サークルでゲームを作っている者です.今回は自分の大学の大学祭に出したゲームをSiv3Dで作ったので紹介をします.

どんなゲームか?

今回作ったゲームは他に類を見ないジャンルのゲームです.

その名も!ガベこれ!
Game2.png

えー,一体どういったゲームなのかというとこれは普段プログラミングをやっている人にしか理解してもらえないかもしれません(笑)
このゲームはプレイヤーがガベージコレクタになって不要なオブジェクトを破棄してメモリ不足を防ぐゲームです.まあ,パズルゲームに近い感じです.
ガベこれはガベージコレクションを略して名づけました.
ダウンロードはこちらから-> ガベこれ

Siv3Dを使ってよかったこと

当たり判定がメソッド一つで実装できる

今回ゲームを作る上で便利だったのが当たり判定のメソッドです.
マウスカーソルと図形,図形と図形の当たり判定などがメソッドに最初からあって今までDxライブラリを使っていた者としてはとても感動しました.

エフェクト管理のクラスでフレーム管理をしなくて済んだ

Siv3Dにはエフェクトのインタフェースがあって面倒くさいフレーム管理などをしなくて済みました.フーリエ変換も関数一つでできたのでヴィジュアライザも簡単につくれました.

シーンマネージャでシーンの管理が捗った

継承するだけでシーンが管理できました.Dxライブラリの時はシーンマネージャは自前で実装していました.

素材

Siv3Dにはいろんなタイプの図形が最初から用意されていました.もちろん全部クラスで.

準備がダウンロードしてダブルクリックするだけで終わった

Siv3Dをダウンロードしてインストーラーを起動してインストールしたらもう使えます. Visual StduioのプロジェクトにSiv3Dを選べば使えました.

リファレンスが親切だった

それぞれの機能に対してサンプルプログラムと実行結果が載せてあって分かりやすかったです.
全体的にDxライブラリよりも良かったです(笑)Dxライブラリは全部関数だったのに対してSiv3Dはクラスでできていてしかも一つ一つのクラスのメソッドが充実してました.

改善してほしい点

Siv3Dという名前なのに3Dのリファレンスが不足していた.更新途中でリファレンスが完成していなくてちょっと困りました(笑)

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