Google Apps ScriptからHangouts Chatに投稿する

定期的なりマインドなどをHangouts ChatのチャットルームにつぶやくScriptを作成します。
Webhookを使って投稿する方法です。

Hangouts ChatにWebhookを設定する

Scriptを書く前の準備として、WebhookのURLを取得します。

投稿したいチャットルームの「◯人のメンバー」のところのドロップダウンを開き、「Webhookを設定」をクリックする。

次にWebhookに名前を入力して、「保存」をクリックします。（アイコン画像であるアバターのURLは省略します）

URLが表示されるので、コピーしてメモしておきます。

Scriptファイルの作成

Googleドライブの適当なフォルダで、右クリック「Google Apps Script」でファイルを追加します。

Scriptファイルが作成されます。プロジェクト名やファイル名、そして関数名は、適宜変更します。
今回は、このまま続けます。myFunctionの中にコードを記述します。

つぶやく

つぶやくスクリプトを記述します。
chatRoomUrlには、メモしておいたWebhookのURLを記述します。

function myFunction() {
  var chatRoomUrl = 'メモしておいたWebhookのURL';
  var messageBody = 'てすとめっせーじ';

  var chatMessage = { 'text' : messageBody}
  var options = {
    'method': 'POST',
    'headers' : {
      'Content-Type': 'application/json; charset=UTF-8'
    },
    'payload':JSON.stringify(chatMessage)
  }
  var result = UrlFetchApp.fetch(chatRoomUrl, options);
}

実行してみる

「実行」ボタンをクリックで実行できます。初回の実行では、許可が求められるので、それぞれ許可します。

定期的に実行したい場合は、「現在のプロジェクトのトリガー」からトリガーを追加して、お好みのトリガーを設定します。今回はトリガーの説明は割愛します。