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【AWS】複数のIdpを紐づけたCognito ユーザプールを作る

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きっかけ

  • とある案件にて拠点ごとにAzure ADが構築されており、それらを使用して、ユーザをSAML連携したCognitoで一括管理できないかという案を受けて調べることになった。
    • 内心、できないんじゃないか(ユーザプールがIdpと1対1対応で複数ユーザプール化)と思っていたが、できちゃったのでこの記事が書かれています

Cognito, AzureADの構築手順は過去記事参照(CognitoのUIは古いままです)

  • 【AWS】Cognito ユーザプールをAzure ADをIdPとして構築する(前編)

  • 【AWS】Cognito ユーザプールをAzure ADをIdPとして構築する(後編)

検証結果

  • Azure ADのディレクトリを2つ作り、それぞれユーザを紐づける。
    スクリーンショット 2022-10-18 13.28.40.png

  • Cognitoでフェデレーション>IDプロバイダ>SAMLから作成したAzure ADの各フェデレーション メタデータ XMLを使用し、IDプロバイダを2つ登録する。
    スクリーンショット 2022-10-19 1.38.26.png

  • 属性マッピングも各IDプロバイダに合わせて2つ設定
    スクリーンショット 2022-10-19 1.48.04.png

  • Cognitoのログイン画面へ遷移

    • ログイン画面にIdpを選択する項目(今回は2つ)が表示
      スクリーンショット 2022-10-19 1.49.11.png
  • リダイレクト指定しているlocalhost:8000の適当なWebページへ遷移したことを確認
    スクリーンショット 2022-10-19 1.55.42.png

  • Cognitoユーザプール、ユーザグループにそれぞれ対応しているユーザ、グループができることを確認

    • IDプロバイダ名 + ユーザIDで一意になっている
      スクリーンショット 2022-10-19 1.57.37.png
      スクリーンショット 2022-10-19 1.58.11.png
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