概要
- nvm(Node version manager)とは、Node を複数バージョン管理するためのユーティリティです
- この記事では、nvm を使用して Node のバージョンを追加・切り替方法について記載します
- nvmの GitHub をベースに記載しています
- バージョンを簡単に切り替えられことによって、異なるバージョンでの動作確認や、異なるバージョンでの開発が可能になります
手順
-
nvm をインストールする
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.5/install.sh | bash
-
環境変数を設定する
- 下記コマンドをそのまま実行する
export NVM_DIR="$([ -z "${XDG_CONFIG_HOME-}" ] && printf %s "${HOME}/.nvm" || printf %s "${XDG_CONFIG_HOME}/nvm")" [ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm
- 下記コマンドをそのまま実行する
-
nvm command が使用できることを確認する
nvm -v
-
node の LTS(v18)を install する
-
LTS でインポートする場合
- 🔰 LTS は Long Term Support の略で、長期間サポートされるバージョンのことです
nvm install --lts
-
version 指定する場合
nvm install 18.17.1
-
-
nodejs の version が update されていることを確認する
node -v
>>> v18.17.1
と表示されていれば OK -
update 前の version を追加する(今回の場合 16.18.0 にします)
nvm install 16.18.0
-
nodejs の version を切り替える
- nvm use で切り替えが可能
nvm use 16.18.0
- nvm use で切り替えが可能
その他便利な command
現在の version を確認
nvm current
install されている nodejs version を確認
nvm ls
install 可能な version を確認
nvm ls-remote