はじめに
私は普段、RubyMine というIDE(Integrated Development Environment)を用いてMacでRuby/Railsプロジェクトの開発をしています。
そんなRubyMineには便利なショートカットが数多くあります。
中でも、頻繁には使わないけど知っておくと便利なショートカットを一部抜粋して紹介しようと思います。
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よく使う便利なショートカットを知りたい方は ▷こちら。
知っておくと便利なショートカット8選
記号 | 意味 |
---|---|
⌃ | Controlキー |
⌥ | Optionキー |
⇧ | Shiftキー |
⌘ | Commandキー |
↑ | 上矢印キー |
1. ⌥⌘T : 囲む(begin…end, if…then…end, その他)
選択している箇所を囲んでくれるショートカットです。
囲みは7種類あり、()
やif...end
、begin...end
などがあります。
2. ⌘- / ⌘⇧- : コード ・ ブロックの縮小/すべて縮小
ブロック内にカーソルを置いてこのショートカットを叩くとブロックを縮小してくれます。
ブロックが多いテストファイルなどで使うことが多いです。
3. ⌃⌘↑ : Rails モデル/ビュー/コントローラーなどに移動
関連するファイルに移動できるショートカットです。テストファイルにも移動できます。
⇧⇧
で関連するファイル名を検索することさえ億劫な時に役に立ちます。
4. ⌘E : 最近使用したファイルのポップアップ
最近使用したファイルがポップアップで表示されます。
開いてるファイルが多くて整理していたら間違えて必要なファイルも閉じてしまった!なんてときに助かります。
5. ⌘⇧deleteキー : 最後に編集したロケーションにナビゲート
最後に編集した場所に飛べるショートカットです。
飛べるだけなので編集した箇所が編集前に戻ることはありません。
6. ⇧F6 : 名前変更
リファクタリングのショートカットの一つです。クラス名、変数名、メソッド名などが変更できます。
但し、キーボードの配置上とても叩きづらいです。
7. ⌥⌘M : メソッドの抽出
こちらもリファクタリングのショートカットの一つです。選択箇所をメソッドとして抽出できます。
8. ⌃T : リファクタリングのクイックリスト
名前変更やメソッド抽出、パラメーターの導入や定数の抽出などのリファクタリングのショートカットが簡易なリストで表示されます。
リファクタリングのショートカットを忘れてしまったらこのショートカットで確認しましょう。
終わりに
今回は知っておくと便利なショートカット8選を紹介しました。
ショートカットをうまく使いこなして、生産性を上げていきましょう!