はじめに
useParamsについて簡単にまとめてみました。
useParams とは?
「URLから必要な情報を簡単に取り出すために必要な道具」
たとえば、こんな URL があるとします:
/users/123
このとき「123」という数字は「ユーザーID」を表しています。
でも普通にコードを書いても、この「123」を自動で受け取ることはできません。
そこで useParams を使うと、
const { id } = useParams();
と書くだけで、
id = "123"
というふうに URL の一部を取り出せる ようになります。
もっと身近な例でいうと?
商品ページ /products/45 → 「商品番号 45 の情報」を取りたい
記事ページ /articles/99 → 「記事ID 99 の内容」を表示したい
ユーザーページ /users/123 → 「ユーザー123のプロフィール」を出したい
このような「URLごとに表示する内容が変わるページ」で、useParams が必須になります。
まとめ
「URL の中の :id や :name といった部分をコードで使えるようにする便利な仕組み」 が useParams です。