Azure Percept DK
手に入ったので開封から書こうかなって思ったら、既に良質の記事が掛かれていたので、基本的なところは是非以下を参考にしてくださいませ。
ってことで、具体的にAI周りのコンテナのデプロイの方に次は進もうかなと思います。
Azure Percept DK は、エッジサイドでAI処理を行うための、AI開発キットでMicrosoft オンラインストアから購入する事ができます。Azure で開発した機械学習モデルをコンテナとして、エッジサイドに配布する事ができるって仕組みが構成できます。
スペック
Azure Percept DK 本体
プロセッサは NXP iMX8m、ストレージ16GB、メモリは4GB、イーサネット、Bluetooth、USB-A 3.0、USB-Cという感じのスペックです。他のコンポーネントの詳細なスペックは以下をみてください。
無線はRTL-8822CE、技適マークもついています。
80/20 レールシステム
各コンポーネントは、80/20レールシステムに対応しており、このような80/20マウントで天井から吊ったり、一式をまとめたりなどできるようになっています。
接続
開封後、USB-Cはカメラ側Visonモジュールへ、MicroUSB側は音声マイクアレイAudio側モジュールに接続しました。
あとは、電源をつないでみます。
電源を入れてしばらくすると、無線接続できそうです。
同梱の無線LAN Password を入力して接続します。
デバイスのIPをチェック
Wireless LAN adapter Wi-Fi:
接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: fe80::29d9:829f:9a6d:75f5%8
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 10.1.1.112
サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0
デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 10.1.1.1
こんな感じで接続しました、デフォルトゲートウェイの10.1.1.1にアクセスしてみます。
以下のように接続ウィザードがブラウザからアクセスできました、便利な世の中になったものです。
ネットワーク設定をします。
どのWiFiに接続するってことで、ローカルネットワークの無線アクセスポイントを指定します。残念ながら日本語名のアクセスポイントは対応していないのか、豆腐が表示されました。「応仁のLAN」とかはダメって事ですね。
あっさりとつながったと表示されました。
ライセンスアグリーメントを許諾します。
一番下までスクロールするとチェックボックスがありました。
次にログイン設定です。
SSHの公開鍵なり、パスワードなり登録します。
次に新規にデバイスを設定するか、既にAzure IoT Hubにあるデバイスの設定を使って接続するかを選択します。今回は新規なので上で
ウィザード上で、そのままAzureへのデバイスログインがスタートします。
ブラウザのタブが追加で開きますので、その画面からAzureのアカウントでログインし、画面に表示されているデバイス認証キーを入力します。
入力すると、以下のようにログイン確認です。
暫くの間、デバイスのアサインの為にIoT Hubを探しています。
次にどのIoTHubにするか?みたいな事を聞かれます。ここでは、新規にIotHubを作成する事にしました。
このウィザードの画面のまま、IoTHubが新規作成されます。
デバイス名を入力して・・・
暫く待てば
Azureと接続ができました。
上部にも、ホスト側のコンピューターのWiFiを接続しなおしてくださいと記載があります、インターネットに接続できるアクセスポイントに切り替えます。
Azure側からも確認してみる。
ポータルからPercept Studioを検索して、開きます。
デバイスを確認してみましょう。
正常に接続されている様子です。
そして、ファームウェア更新が来ています。
という感じで、セットアップできました。