20
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

[Unity]3Dオブジェクトがピンク色になった時の解決方法

Last updated at Posted at 2022-02-10

概要

3DオブジェクトのAssetがピンク色になってしまう事、よくあると思います。
スクリーンショット 2022-02-10 21.15.49.png

ここで説明するのは、URP環境のアプリを作ろうとしている方を対象にしています。

スクリーンショット 2022-02-10 21.25.48.png

2022年10月2日 操作説明をわかりやすいように修正しました

一番簡単な方法

[ Unity2021以降 ]
Window > Rendering > Render Pipeline Converter
スクリーンショット 2022-03-12 19.04.36.png
ポップアップが表示されますので以下①〜④の手順で操作します。
(②のチェックボックスは押しづらいので注意!押せない時はポインタを少しずらしてみてください)
スクリーンショット 2022-10-02 17.21.22.png

[ Unity2020以前 ]
Edit > Render Pipeline > Universal Render Pipeline >Upgrade Project Materials to UniversalRP Materials
で一発変換できます。
スクリーンショット 2022-03-12 19.31.45.png

(追記)目的のMaterialを選択状態にして変換する方法(Unity2022)

Project画面上でMaterialを選択状態にします。(絞込検索を使うと探しやすいです)
次にEdit > Rendering > Materials > Convert Selected Built-in Materials to URPをクリックすると選んだマテリアルが変換されます。
スクリーンショット 2023-10-28 220131.png

うまくいかない場合は

この手順をやっても変換が上手くできない事もあるようです。
その時は次の手順を試してみてください。

本文

3Dオブジェクトに使用されているマテリアルを変更します。マテリアルは3DオブジェクトのPrefabを選択した時に表示されます。
スクリーンショット 2022-02-10 21.50.31.png
マテリアルを選択すると、ShaderがURPに対応していないものが選ばれていることがわかります。
UniversalRenderPiplineを選んで次に表示されるリストからLitを選んでください。
スクリーンショット 2022-02-10 21.18.31.png
もしAlbedoの左側にテクスチャの画像が表示されている時は
スクリーンショット 2022-02-10 21.21.53.png
Shaderを変更した時テクスチャ画像がはがされるので、同じテクスチャ画像をBaseMapに貼り直してください。
スクリーンショット 2022-02-10 21.23.05.png
これでピンク色表示から正しい色表示に直りました。
スクリーンショット 2022-02-10 21.23.44.png

補足

配置したオブジェクトは正しい色になってもPrefabはピンク色のままですが、
スクリーンショット 2022-02-10 21.24.19.png
Prefabを選択して右クリック > Reimportを選べば
スクリーンショット 2022-02-10 21.24.46.png
Prefabも正しい色表示になります(表示されない時はUnityの再起動も試してみてください)
スクリーンショット 2022-02-10 21.24.54.png
※ReimportAllを選ぶとプロジェクト内全てが対象になって、長時間待たされることもあるのでご注意ください(その上、一部がピンク色のままの時もあります)

20
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
20
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?