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MacにTexmakerを導入

Last updated at Posted at 2018-01-12

はじめに

学校支給のMacでtexmakerの導入に手間取ったので
メモ兼誰かの役に立てばいいなぐらいの簡単な気持ちで書いてます。
不備や質問があれば気軽にコメントをいただけると嬉しいです。

環境

  • OS:Mac OS X 10.12.6
  • homebrew導入済

簡単な手順

1.MacTexを入れる
2.texmakerを入れる
3.日本語化をする
4.設定を行う
5.テストする
6.喜ぶ

1.MacTexを入れる

  • ここからMacTexをダウンロードしてpkgファイルを開きます
  • MacTexのインストール先はとりあえずデフォルトで進める
  • (インストール先を変えるとパス通す時どこかわからなくなる)

2.texmakerを入れる

  • brew cask install texmakerをターミナルで叩く

3.日本語化をする

  • ここから日本語キットfor texmaker4.0.1 をダウンロード
  • 解凍してtexmaker_jp.qmを用意しておく
  • (Apllicationsからtexmakerを右クリックしてパッケージの内容を表示をクリックして)
    Applications/texmaker.app/Contents/Resourcesに解凍したtexmaker_jp.qmを入れます
  • 一回起動してoptions>Interface Languageからjaを選択
  • 再起動

4.設定を行う

MacTex2017かつインストール時にデフォルト設定で入れていることが前提

  • オプション>Texmakerの設定のコマンドのところからパスの設定を行う
  • LaTeX:"/Library/TeX/texbin/platex" -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
  • pdfLaTeX:"pdflatex" -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
  • dvipdfm:"/Library/TeX/texbin/dvipdfmx" %.dvi
  • 左の簡単コンパイルのところでLaTeX+dvipdfm+PDFファイルの表示を選択する

5.テストする

test.tex
\documentclass[a4j,12pt]{jreport}
\title{ {\LaTeX} 動作確認テスト・サンプルファイル}
\author{情報リテラシTA}
\date{\today}
\begin{document}
\maketitle


\chapter{\LaTeX の世界にようこそ!}

\section{インストール成功!}
\LaTeX の世界にようこそ!この文章が「dviout」というソフトで閲覧できていれば、
インストールに成功しています。

\LaTeX(ラテフ)もしくは\TeX(テフ)は、
組版処理を行うソフトウェアです。
数学者・コンピュータ科学者のドナルド・クヌース氏によって作られました。

このソフトを使うと、きれいな文章の作成ができます。実際に出版の現場でも使われているそうです。
数学者が作ったということもあって、特に数式の出力がきれいにできるのが特徴です。
\begin{eqnarray}
& \displaystyle \lim _{x \rightarrow 1} \left( \frac{2}{x-1} - \frac{x+5}{x^3 -1} \right)\; ,\; 
& \displaystyle \int ^\pi _0 \cos ^2 (x)dx \nonumber
\end{eqnarray}
2つの数式が、きちんと表示されていますか?
複雑な数式が入った文章も、きれいに出力することができます。



\section{基本手順}

では、\LaTeX で文章を作る際の、基本的な手順をここに示します。


\begin{enumerate}
 \item ソースファイルをTeraPadなどのエディタで作成する。
 
 ソース(素)となるファイルを作成します。これにはエディタと呼ばれるソフトを使います。
 この地点では文章の形にはなっていません。
 
 \item ソースファイルをコンパイルして、dviファイルを作成する。
 
 パソコンに変換を命令して、先ほどつくったソースファイル
 をdviファイルに変換、文章の形にして確認します。
 
 \item dviファイルができたことを確認したら、PDFに変換する。
 
 dvi形式は、あまり一般的ではありません。
 そこで、Adobe Readerなどで閲覧ができるPDF形式に変換します。
 
 
\end{enumerate}


\end{document}

6.喜ぶ

いえい

おわりに

初めての投稿なのでお手柔らかによろしくお願いします

参考

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