妄想の話は、実際に動作確認した話ではないので、ご注意を
はじめに
MSXマシンを使った展示を考えながら、インタネット上の情報を探していると、素敵なページを発見しました。
Gooのブログだったのですでに無くなっていますが、一部の情報がInternetArchiveに保存されていたので、資料としてまとめておきます。
また、「MSX 8255」をキーワードに見つけたサイトも記録しておきます。
「MSXをUSBキーボード化してMSXブースター気分を味わう」とは
この記事は、「レトロでハードな物語」でnaoki_sgcさんがまとめた「秋月電子通商の福箱に入っていたユニバーサルテストボード」を使う記事の一つです。
ユニバーサルテストボードに搭載の8255をMSXバスに接続して、外部の機器を制御する話から始まります。
この記事では、ArduinoProMicroのUSB-HID機能と組み合わせて、MSXがUSBキーボードを作成する話となっています。
「MSXに8255をつないでみる」とは
Hiroshi FJTさんの「ブログはじめていました」の記事の一つ。
ポケコンの8C255の回路を流用して、MSX-BASICからIOを制御する記事です。
「妄想・MSX用電子サイコロ」とは
amelogブログの記事で、電子さいころの構成を妄想する記事です。
8255搭載基板を見つけました
公開されている回路は、万能基板上に部品を並べ、各端子間を配線して作製します。
流用できる基板データはないかと調べていたら、BEER202という、MSX用のIDEインターフェースを作成する基板に8255が搭載されていることを見つけました。
MSXMakerで公開されています。
回路図を見ると、MSXバスから8255のCSやWR、RDにつながる回路が「MSXをUSBキーボード化してMSXブースター気分を味わう」や「MSXに8255をつないでみる」とは異なる点が気になります。
この基板を出発点に、MSX用Lチカ環境を構築していきたいと思います。
おわりに
インターネット検索の面白さは、自分のぼんやりしたアイデア実現を支援する情報が見つかることです。
今回は、生成AIを使った検索で8255を使うとMSXでLチカができることがわかりました。
MSXのプリンタポートはパラレルポートなので、ポートが本体に内蔵されていると、追加部品を減らして、Lチカできそうです。
