0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

EventBridgeのターゲットがクロスリージョン対応したのでルールを作成してみた

Posted at

はじめに

EventBridgeのターゲットにクロスリージョンのEventBridgeBusを指定できるようになりました。
クロスアカウントのクロスリージョンにも対応可能です。

今までクロスリージョンを設定する際はLambdaやSNSを経由していましたが、その手段をとらずに直接指定できます。
管理が楽ですし、本来必要のないリソースを作成する手間も無くなるので、嬉しいアップデートです。

なお、直接クロスリージョンの別サービスをターゲットにすることはできません。
いつかアップデートされて別のサービスのクロスリージョン対応が実現されると嬉しいですね。

対応リージョン(2021.4.16現在)

まだ対応リージョンが少ないので、今後のアップデートに期待です。

ターゲットに指定できるリージョン

  • バージニア北部
  • オレゴン
  • アイルランド

クロスリージョンイベントを送信できるリージョン

  • バージニア北部
  • オレゴン
  • カリフォルニア北部
  • バーレーン
  • アイルランド
  • ストックホルム
  • パリ
  • 東京
  • シンガポール
  • シドニー

作成してみた

東京リージョンでスケジュールしたEventBridgeを作成し、ターゲットにバージニア北部を指定できます。
同一アカウント内のクロスリージョンであれば、ターゲットEventBridgeBusのリソースベースポリシーを設定する必要はありません。

スクリーンショット 2021-04-16 7.47.51.png

ターゲットに指定できないリージョンを指定すると、このようなエラーが表示されます。

スクリーンショット 2021-04-16 7.49.11.png

クロスリージョンへのイベント送信をサポートされていないリージョンのターゲット選択画面は以下の通りであり、サポートリージョンと表記が異なることが分かります。

スクリーンショット 2021-04-16 7.50.46.png

料金

クロスリージョンの利用金はカスタムイベント料金として計上します。
百万件の公開済みカスタムイベントごとに 1.00USDです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?