Googleドライブ内のスプレッドシートの一覧が欲しい
というニーズが一部にありましたので、作ってみました。
ボタンにGASを割り当てる手順
スプレッドシートを作ります。
下記のようなボタンを「挿入」⇒「図形描画」から作成します。
ボタンを右クリックし、縦の「…」から「スクリプトを割り当て」を選択します。
これから作成するGASのfunction名(デフォルトならmyFunction)を割り当てます。
Script
「ツール」から「スクリプトエディタ」を開き、以下のような感じでスクリプトを作ります。
function myFunction() {
var iter = DriveApp.getFilesByType('application/vnd.google-apps.spreadsheet')
// 上のかわりに下のようにすれば、スプレッドシートだけでなくすべてのファイルの一覧ができます
// var iter = DriveApp.getFiles();
var list = [];
while(iter.hasNext())
{
var f = iter.next();
list.push([f.getName(), f.getUrl()]);
}
writeToSheet(list);
}
function writeToSheet(list)
{
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
// ボタンとかぶらないように4行目から書き始めます
var range = sheet.getRange(4, 1, list.length, 2);
range.setValues(list);
}
あとは、スプレッドシートに戻って、ボタンをポチっとな!
ファイル名とURLの一覧が作成されます。
雑感
ちょこちょこっと書くだけで、いろいろ操作できるのでGoogle Apps Scriptは楽しいですね。