結論を先に書くと↓例えばこんなことが出来ます。
diff <(command1) <(command2)
これは以下のようなことを、一時ファイルを作らずに行なっているのと同じです。
command1 > out1
command2 > out2
diff out1 out2
rm -f out1 out2
これは Process Substitution という名前の機能です。
ちなみに echo <(command) すると /dev/fd/63 などと表示されます。
これは一時的に作られたファイルディスクリプタの名前で、そのファイルディスクリプタは実行されたcommandの標準出力に繋がっており、他のプログラムからはファイルと同じように扱うことが出来る、というわけです。
とっても便利なので、覚えといて損はないです。