Concrete CMS を実装している弊社のメインPCはMacなのですが、時々Windows表示確認が必要です。
AWS WorkSpaces を活用してみましょう。
しかし、お客さんのサイトを確認する時に、アクセス制限をかけている場合があります。IPアドレス制限をする際、WorkSpacesの端末も固定IPにする必要がありました。
固定IPを Elastic IP で付与する方法です。
STEP 1: WorkSpace のネットワークインターフェース ID を確認する。
- AWS コンソールに、必要な権限のあるユーザーでログイン
- WorkSpace メニューに行く
- 固定IPアドレスを紐づけたい WorkSpace の
WorkSpace IP
の値を確認。あと、起動して WorkSpace 内から、IP アドレスを判別するサービス にアクセスして今のパブリックIPアドレスを確認する。 - EC2 メニューに行く
- 左ペインの「ネットワーク・セキュリティ」の中の「ネットワーク・インターフェース」をクリック。
- いっぱい出てくると思うので、
Created By Amazon Workspaces
というキーワードで検索。 - 結果を右にスクロール。さきほど取得した
IPv4 パブリック IP
とWorkSpace IP
とプライマリー IP4v
の数値が同じネットワークインターフェースを探す。 - 見つけたネットワークインターフェースID 例:
eni-xx000000
をコピー・メモ
STEP 2: EIP を取得&関連付ける
- Elastic IP メニューに訪問
- 新しい IP アドレスをリクエスト
- 新しく取得した IP アドレスをクリック。
-
アクション
メニューからアドレスの関連付け
を選択 - リソースタイプは
ネットワークインターフェース
-
インスタンス
はさきほどコピペしたネットワークインターフェースIDで検索して出ていたものを選択。 - 「関連付け」ボタンで実行。
- 固定 IP が付与されたかを確認
- AWS Management Console 内の WorkSpaces インスタンスを探して IP アドレスが変わっているかを確認
- 起動して WorkSpace 内から、IP アドレスを判別するサービス にアクセスして今のパブリックIPアドレスを確認する。
これで WorkSpace に固定 IP アドレスが付与されます。