C# Visual Studio 2019 .NET Core 3.1 クラスライブラリプロジェクトでWindows依存機能を使う

Visual Studio 2019の.NET Core 3.1 クラスライブラリプロジェクトは標準ではWindows依存の機能を使用できませんが、プロジェクト ファイルを編集することでWindows依存の機能を使用できます。

手順

1. ソリューションエクスプローラーでクラスライブラリプロジェクトの名前を右クリックしてメニューを表示する。
2. 「プロジェクト ファイルの編集」をクリックする。
3. 内容を次の通り書き換える。具体的にはProjectのSdkを「Microsoft.NET.Sdk.WindowsDesktop」へ変更して、<UseWindowsForms>true</UseWindowsForms>を追加しています。

<Project Sdk="Microsoft.NET.Sdk.WindowsDesktop">

  <PropertyGroup>
    <TargetFramework>netcoreapp3.1</TargetFramework>
      <UseWindowsForms>true</UseWindowsForms>
  </PropertyGroup>

</Project>

• プロジェクトの設定を変更している場合はその他の要素が表示されますが、変更する部分はProjectのSdkと<UseWindowsForms>true</UseWindowsForms>の追加です。