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【Salesforce】idsを使ってリストビューや関連リストから選択した複数レコードをフローに渡す方法

Last updated at Posted at 2022-05-10

何が出来るようになる?

  • リストビューや関連リストから選択したレコードをフローに渡すことができる
  • 本フローを応用して選択したレコードの一括編集や削除等を行える

作成するフローについて

  • メッセージを表示させたいので画面フローを選択
  • 選択されたレコードの件数と一覧を画面上に表示する
  • フロー完了後の遷移先は用途に応じて各自で行ってください(フローURLやコアアクション等)
  • 今回フローを呼ぶボタンは商談リストビューと取引先の商談関連リストに配置する

フロー全体図

スクリーンショット 2023-10-26 18.12.47.png

1.変数を作成

  • 選択したレコードIDが格納されるids変数を作成(Ids等大文字だと動作しないので注意)
    スクリーンショット 2022-05-10 150755.png

  • 選択したレコード件数をカウントする変数を作成
    スクリーンショット 2022-05-10 150816.png

  • 選択したレコードの一覧用変数を作成
    スクリーンショット 2022-05-10 151157.png

2.カウント変数に選択レコード数(ids)を割り当て

  • 「次の文字列と一致する」と間違えないように注意
    スクリーンショット 2022-05-10 151442.png

3.レコードが選択されているかどうかをチェック

  • ガバナ制限に引っかかるかもしれないので、上限数を決めて超えた際の分岐を増やした方がよさそう
    スクリーンショット 2022-05-10 151709.png

4.idsをループ

  • ids用のループ要素を配置
    スクリーンショット 2022-05-10 152040.png

  • idsを使ってレコードを取得(一括削除とかしたい場合はここを削除に)
    スクリーンショット 2022-05-10 152059.png

  • 一覧用変数に商談名を追加
    スクリーンショット 2022-05-10 152115.png

5.完了画面を作成

  • レコードが選択されていた場合
    スクリーンショット 2022-05-10 152616.png

  • レコードが選択されていなかった場合
    スクリーンショット 2022-05-10 152635.png

6.フローを保存

スクリーンショット 2022-05-10 152947.png

商談オブジェクトにカスタムボタンを作成

  • 「チェックボックスの表示」にチェックを付ける
    スクリーンショット 2022-05-10 153120.png

リストビューと関連リストにボタンを配置

  • 商談のリストビューに配置
    スクリーンショット 2022-05-10 153426.png

  • 「取引先」の商談関連リストに配置
    スクリーンショット 2022-05-10 153647.png

動作確認

  • リストビューからレコードを選択して作成したカスタムボタンを押下
    スクリーンショット 2022-05-10 154145.png

  • 選択したレコードの件数と商談名の一覧が表示されました!
    スクリーンショット 2022-05-10 154301.png

  • 関連リストからも同様な動きが可能
    スクリーンショット 2022-05-10 154436.png

  • 選択した2件のみ表示されました!
    スクリーンショット 2022-05-10 154455.png

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