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Cursorの処理が終わったらアノ音で知らせてくれる:AI疲れ対策の小技

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はじめに

Cursorが進化して、コマンドの自動実行や自律的なコード生成までしてくれるようになりました。

しかしその反面、処理中の待ち時間が長くなることも増えてきました。

  • 処理がすぐ終わることもある
    • すぐに終わらないこともあるのでついつい画面を凝視してしまう
  • 他の作業をしていて、Cursorにお願いしていたことを忘れてしまうことも
    • 気がついたら数時間後…「あれ?これ何の作業だったっけ?」

AIに任せているはずなのに、気が張ってしまって逆に疲れるという「AI疲れ」も起きがちです。
プログラマにとってプログラミングしている時間は休憩時間だったのかもですね。

そこで:例のアノ音でお知らせ

そんな悩みを解決する、超シンプルな小技をご紹介します。
Cursorの処理が終わったら、あの「レンジのチーン」音でお知らせしてくれるようにする方法です。

手順

① WAVファイルを用意する

まず、通知音に使いたいWAVファイル(例えば「チーン」)をどこかわかりやすいところに保存します。

WAVファイルは以下からダウンロードできます。
https://github.com/dr-kashiwa/cursor_tools/raw/refs/heads/main/chime.wav

例:

c:\work\chime.wav

.cursor/rules.mdc にルールを追加

次に、Cursorの rules ファイルに以下を追加してください:

---
alwaysApply: true
---
- 会話の先頭には必ず"Ay..., "を付けてください
- 処理が終わりプロンプトがこちらに渡るときには最後に次のコマンドを実行してください
 powershell -c "(New-Object System.Media.SoundPlayer c:\work\chime.wav).PlaySync()" 

c:\work\chime.wav の部分は、実際にWAVファイルを置いたパスに置き換えてください。

③ ルールが効いているか確認する

Cursorはたまにルールをうまく読み込まないことがあります。 その場合は再起動してみてください。 何度か開き直すとルールが効くようになります。

結果

Cursorのウィンドウが裏に回っていても、処理が終わると「チーン」と鳴って教えてくれます。

  • 「他の作業に集中していたけど、Cursor終わってた!」に気づける
  • 「いつ終わるか…」と張り詰めた気持ちにならなくて済む

ちょっとしたことですが、AIとの共存のストレスを減らす良い工夫になると思います。

おわりに

AIと快適に付き合うためには、こうした「ちょっと便利」な仕掛けがとても大事です。 今回のように、システムの力を借りて「気疲れ」や「忘れ防止」を軽減していきましょう。


ご意見・改善案などありましたら、ぜひコメントで教えてください!

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