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URLの引数をバリデーションに使いたい(Laravel)

Last updated at Posted at 2020-02-22

結論

任意のRequestクラスに以下の関数を追加する。

    /**
     * 更新、削除時に渡されるルート引数を Request Parametersに含める。
     * ただし、すでにキーが存在している場合は上書きしない。
     * @return array
     */
    public function validationData()
    {
        $params = $this->all();
        $route_params = $this->route()->parameters();

        return $params + $route_params;
    }

なんで作ろうと思ったか?

APIを作っていて、更新処理を書いている時にふと思った。

    public function update(ProjectUpdateRequest $request, $id)
    {
        $project = Project::find($id);

        // もしデータが取得できなかったら 失敗のレスポンス
        if (empty($project)) return response()->json(['result' => 'failed']);

        $project->fill($request->all());
        $project->update();
        return response()->json($project);
    }

せっかくバリデーション専用のクラスあるのに、ここでパラメータをチェックするの違和感ある。
どうにかしてRequestクラスでできないだろうか。

Requestクラス内でルートパラメータ取得

紆余曲折あったが、パラメータを取得する関数を発見したのでそれを使用。

$this->route()->parameters()

/project/{id} だったら ['id' => xxx]の形で取得できる。

Rulesでバリデーションできるようにする

Requestクラスの rules()でチェックされるデータは validationData()で取得しているので、オーバーライドしてルートパラメーターを含めるようにする。
ただし、ルートパラメータと同じ値があったときに上書きするのは望ましくないので、array_mergeは使わずに配列をマージすることにした。

        $params = $this->all();
        $route_params = $this->route()->parameters();

        return $params + $route_params;

結果

rules()で、ルートパラメータを使ってバリデーションを行えた。

とっても満足した。
効率や生産性、拡張性は見なかったことにする。

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