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Raspberry Pi Picoを使ってみる(PC or RaspberryPi4)

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はじめに

電子工作を始めてみようと思い立ち、RaspberryPi Picoを購入しました。
環境準備でやった内容を書いておこうと思います。

Picoでは、以下の言語を使用することができる。今回は、MicroPythonを使用します。

  • C/C++
  • Python
    • MicroPython
    • CircuitPython

MicroPythonをPicoにインストールする

  1. 公式のGetting Startedページから、Getting Started with MicroPythonのタブを選択。
    スクリーンショット 2021-08-23 20.25.09.png
  2. Download UF2 File からファイルをダウンロード。
    スクリーンショット 2021-08-23 20.29.01.png
  3. PicoのBOOTSELボタンを押しながらUSBケーブルを接続し、PCと接続する
  4. ストレージ(RPI-RP2という名前)として認識されるので、ダウンロードしたUF2ファイルを、Picoのストレージにドラッグ&ドロップする。
  5. ファイルコピー後、Picoが自動で再起動。(ストレージとしては見えなくなる)
  6. MicroPythonインストール完了。

Picoのプログラム開発環境準備(Mac or ラズパイ)

開発環境としては、ThonnyやVScodeが使える模様。まずはThonnyを使ってみます。

Thonnyを使う for ラズパイ

ラズパイにRaspberryPi OSを使用している場合は、最初からThonnyが入っているはず。MacでThonnyを使用する場合は、ThonnyのページのInstructions & downloadsにあるfor Macのリンク先の説明に従って入れる(省略)

Thonnyを立ち上げたら、右下の部分をクリックして、 MicroPython(Raspberry Pi Pico)を選択。インタプリタが MicroPythonに切り替わり、Picoへ接続される。(REPL環境というらしい)
スクリーンショット 2021-08-23 22.37.47.png

とりあえず下記のようなテストコードをPicoで実行してみる。
スクリーンショット 2021-08-23 22.54.06.png
上手の赤丸のアイコンをクリック、どこに保存するか聞かれるので、Picoを選択。
スクリーンショット 2021-08-23 22.55.59.png
ファイル名をつけて保存する。すると、Pico上でプログラムが実行される。(0.5sec周期でPico上のLEDが点滅します)。実行ボタンの一番右にある赤いボタンを押せば、プログラムの実行が停止する。

VScodeを使う

VScodeの拡張機能Pico-Goを使うと、VScodeからPicoにプログラムを送れるようです。PCではいつもVScodeを使っているので、PCの場合はできればこちらを使いたい・・・。

VScodeのインストール方法は省略。先ほどと同様に、テストコードをPico上で実行してみる。スクリーンショット 2021-08-23 23.24.43.png

  1. まずはVScodeにPico-Goをインストールする。
  2. 次に、PCとPicoを接続する。
  3. VScode下部にある、Pico Disconnectedという部分をクリックしてPicoと接続する。
    スクリーンショット 2021-08-23 23.16.19.png
  4. Pico Connectedとなれば接続成功。
  5. cmd + shift + pでコマンドパレットを開き、Run Current fileを選択。
    スクリーンショット 2021-08-23 23.23.05.png
  6. プログラムがPico上で実行される。(ターミナルにはRunning blink.pyと表示)

その他

ターミナルソフトからPicoに接続できるようです。

準備完了

ひとまずこれで準備完了です。色々と触ってみます。慣れてきたらC/C++でも試してみたいと思います。

参考

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