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Raspberry Pi PicoにThonnyじゃなくてVS Codeでコードを流し込んでみる

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前回記事を書いたタイミングの翌日くらいにPico-Goがアップデートされたとのことで、普通に読み込むことが出来ました。

調べるとThonnyっていうIDEを使うっぽい手順が紹介されてますが、やはり慣れないので慣れてるVS Codeにしたいですよね。

MacBook Pro / Big Surの環境です。

事前準備

【初見にオススメ】Raspberry Pi PicoをブラウザだけでLチカする(Web Serial API)この記事を見てMicroPythonのファームをPicoに流し込んでおきましょう。

Pico-Go

VS CodeからPicoにコードを流し込むことができます。

スクリーンショット 2021-02-06 18.47.33.png

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ChrisWood.pico-go

VS Codeにインストールします。

コードを書いてみる

こんなコードを書いてみました。
1秒ごとに点滅します。

blink.py
from machine import Pin

import time

led = Pin(25, Pin.OUT)

while True:
    time.sleep(1.0) #1秒待機
    led.value(1)

    time.sleep(1.0) #1秒待機
    led.value(0)

スクリーンショット 2021-02-06 18.55.56.png

接続

PCとPicoをUSBケーブルで接続した状態でVS CodeでPythonファイルを開くと下部のコンソールにこんな感じの表示が出れば接続されてます。

スクリーンショット 2021-02-06 18.56.14.png

若干不安定なこともあるので再起動などしてみましょう。

コードを実行してみる

cmd+shift+pでコマンドパレッドを開き、Run Current fileを選択します。

スクリーンショット 2021-02-06 18.57.55.png

Runnning blink.pyと表示され、Lチカが実行できました。

スクリーンショット 2021-02-06 18.58.23.png

Image from Gyazo

REPL実行も

もちろんREPL実行もできます。ちょっとしたコードを試すときはよいかもしれません。

スクリーンショット 2021-02-06 19.02.28.png

その他

再接続が怪しいときがあるので、USBケーブルの抜き差しなどをして再接続するとうまくいったりします。

Upload current file onlyなどのuploadコマンドを使うことで永続的な実行ができるのかと思ったりもしたのですが、なぜかうまくいかないです。

スクリーンショット 2021-02-06 19.03.56.png

エラーは出てないですがLEDが光らず...

スクリーンショット 2021-02-06 19.03.43.png

所感

VS Codeから簡単なコードを書いて、Picoで実行することが出来ました。

Pico-Goがまだ不安定な気がするので様子見ながらが良いかもしれません。

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