研究の合間に化学データ解析アプリの開発をしたい人のお話
イントロ
自分は大学院で化学を専攻している。つまりラボ畜である、、、
化学者というのは何を研究していてもたいていは(計算系でなければ)装置を使って分析を行なっていると思います。
大学は仮に旧帝であっても、大抵は古い装置を抱えていて、当然そのオペレーションや解析ソフトも古いものを使っているように思います。
そもそも大型装置はPCと抱き合わせで売っていることが大半で、ソフトもほとんどメンテナンスされていないのでWindows10になんか対応していなく、ひどい時はブラウン管にうつる95の文字が、、、
自然と研究者は解析を特定のパソコンでしかできなかったり、最新の手法による解析が行えなかったりします。
装置開発や分析を専門にしていると大抵は自分でプログラムを書くので問題ありませんが、大半の研究者は数行のHTMLをみてとんでもないプログラマーのように扱ってくれるレベルです。それはそれで気持ちのいいものですが。
そこで、細々とWEB開発でバイトしている程度ではありますが、**だれでも(プログラミングなんてやってる暇のない戦士たちにも)使える化学者向けの解析ソフトを開発していこうと思っています。**勉強も兼ねて
先生方には「昔はCOBOLやBASICを習ったもんだ」なんて行っている人もいますが、ここでは解析はPython、オペレーションはJavaScriptを使って開発していこうと思います。
当面の目標はスペクトルの解析、顕微鏡像の解析を実装します。
ちょっとずつ更新していくので、あたたかく見守っていただければ幸いです。